ペット保険
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飼い主
飼い主
愛犬のペット保険って入ったほうがいいのかしら?

犬などの動物は人間のように健康保険制度がないため、もしもケガや病気で治療を受けると治療費は100%自己負担となります。

そのためペット保険への加入を検討する飼い主さんも多いですが「必要ある?」「どこまで補償してくれるの?」という疑問の声も。

✔この記事をよんで分かること
  • ペット保険をやめた理由
  • ペット保険の補償範囲
  • ペット保険のメリット・デメリット
  • ペット保険の選び方や疑問

ペットのケガや病気は、突然やってきます。思わぬ事態に慌てることのないよう、この記事をよく読んで万が一のときに備えましょう!

Contents

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ペット保険とは?

ペット保険は、人間の保険と同じように毎月保険料を払い、ケガや病気で治療を受けたときにその一部を負担してもらうことができます

飼い主
飼い主
ペット保険も人の健康保険くらいかかるのかしら?
&pet編集部
&pet編集部
0歳のトイプードルで月額2,000円~ですから、健康保険料より安い印象です。

ペットも病院で受診すると、少しのケガならそれほどの治療費はかかりませんが、通院や手術にはある程度の予算が必要なのは人と同じです。

ただし、ペット保険は、基本的に健康な状態のペットしか加入できないので、持病のあるペットは加入できません。

飼い主
飼い主
ペット保険に入るなら、健康なうちに早めに入った方がよいのかもしれませんね。

聞いてみた!ペット保険をやめた理由

飼い主
飼い主
ペット保険をやめた人は、どんな理由でやめたの?

これからペット保険を検討しようとしている飼い主さんは、保険の必要性や、やめた理由が気になりますね。

ではやめた理由として主にあげられるものを4つご紹介しましょう。

ペット保険をやめた理由①
金銭的負担

ペット保険で月々に支払う金額は、ペットの年齢や健康状態・プランによってさまざまです。

せっかく毎月の保険料を払っていても治療を受ける機会がなかったり、治療を受けても少額で済んだりすると、金銭的負担のほうが重くのしかかるようですね。

ペット保険をやめた理由②
他社への乗り換え

始めに入ったペット保険のプランも、ペットが高齢になるにつれて保険料が上がることもあります。

保険会社やプランによって内容やサービスは日々進化を遂げているため、ネット専売の安価な保険会社に乗り換える飼い主さんも多いようです。

やめるというよりも他社に乗り換えながら保険には入り続けるので、保険の必要性は感じている飼い主さんもある一定数いるということになります。

ペット保険をやめた理由③
愛犬が元気だから

飼い主
飼い主
うちの犬はとても元気だから保険に入る必要はないはね。

まだ若くて健康な犬の場合、飼い主さんは保険の必要性をあまり感じないかもしれません。

ただ、ペットはいつどこでケガや病気をするか分かりません。また年齢とともに犬も病気にかかりやすくなるのは人間と同じです。

補償内容に満足しなかった

ペット保険は1年ごとに更新となり、翌年には補償の条件が変更になることもあるため不満に思う飼い主さんもいるでしょう

他にも「補償内容が思っていたのと違う」「病気になったけれど補償対象外だった」という保険内容に対する不満の声も実際に聞かれます。

ただ、あらかじめ補償内容を熟知していれば起こらないケースが殆どです。

始めに補償内容を理解し納得した上で契約することが、飼い主さんにも求められます。

ペット保険の補償範囲は?

では、ペット保険の補償範囲はどこまで有効なのでしょう?

次はペット保険が補償してくれるもの・補償外のものを詳しく解説していきます。

ペット保険で補償してくれるもの

次の3つは主にペット保険の補償対象となります。

通院費

ペットのケガや病気により通院した場合、治療費の一部を補償してくれます。

入院費

重大なケガをしたり入院が必要な病気にかかったりしたとき、入院費は補償対象となります。

手術費

愛犬に手術が必要になったとき、高額な手術費も保険で補償してもらえることがほとんどです。

また、手術後のリハビリに関わる費用も補償内容に含まれる場合もありますよ。

&pet編集部
&pet編集部
保険のプランにより契約内容は異なります。
プチ知識
ケガや病気での通院・入院費用は保険で補償されることがほとんど。
ただし、持病が理由で保険に入れないこともある。

ペット保険で補償外のもの

ペット保険でカバーされないものは、どんなケースでしょう。補償外のものを主に5つピックアップしました。

いざというときに「補償外とは知らなかった」ということのないよう、内容を熟知し愛犬に適切な保険を選びましょう。

ワクチン接種

ワクチン接種は愛犬の健康や病気の予防のために行っておきたいですが、補償対象外となっているプランがほとんどです。

健康診断

愛犬の健康維持のために健康診断は大切ですが、予防目的の意味合いが大きいため補償外となります。

避妊手術

去勢や避妊手術も、むやみな繁殖の対策や愛犬の健康のためには欠かせないものですが、予防的な処置であるため補償外となっています。

出産関連

出産に関する医療費は、保険適応外の保険プランがほとんどです。また、出産に関連した早産や帝王切開などの疾病でも、検査や手術の費用は自己負担となります。

歯の治療

シニアペットにとって歯の治療は身体の健康につながりますが、歯の健診や治療・歯石除去は補償対象外となるケースが多いです。

プチ知識
出産・予防接種・健康診断が保険補償外は人と同じ。
歯の治療も保険補償外のペット保険も多い。

ペット保険のメリットとは?

愛犬にペット保険を考えている人は、得られるメリットや必要性を知りたいですよね。

ここでは主な4つをご紹介します。

詳細解説は、それぞれのメリットをタップしてボックスを開いて参考にしてください。

治療費の負担軽減 

ペット保険のメリット①
治療費の負担軽減

治療費を全額負担となると、1回の通院で数千円~数万円かかることもあります

しかも継続的に通院が必要な病気やケガになると、さらに何倍にも膨れ上がることも。

治療費の一部でも補償してもらえるのは、経済的・心理的負担が軽くなるに違いないでしょう。

治療へ前向きになれる 

ペット保険のメリット②
早期治療や高額治療にも
前向きに踏み切れる

ペット保険に入っていれば、もしも愛犬の様子がおかしいときにでも金銭的な心配をせずに病院を受診できます。

早期治療を施せることで重症化を防げるかもしれません。

またペットの医療研究の進化も目覚ましいため、治療費が高額になるときもあるでしょう。

保険に入っていれば積極的に治療を受けさせることができます。

サービスや特約あり

ペット保険のメリット③
サービスや特約が受けられる

ペット保険は、補償の他にさまざまなサービスや特約を受けられることがあります

代表的なものが「賠償責任特約」といって、愛犬が人を噛んだりモノを傷つけたりしたときに補償を受けられます。

その他にも、24時間無料で専門家に相談できるサービスなどがあり、とくに初めて犬を飼うという方には大きなサポートとなるでしょう。

安心感 

ペット保険のメリット④
安心感

保険の一番のメリットは、いざというときへの安心感でしょう。

いざ病気になったときに、ストレスなく愛犬に治療を受けさせてあげられる安心感。

それが気持ちのゆとりとなり、愛犬との時間もより充実したものになりそうですね。

ペット保険のデメリット

ペット保険のメリットは分かりましたが、保険への加入を考えているならデメリットも知っておきたいですよね。

主な5つをご紹介しましょう。

詳細解説は、それぞれのデメリットをタップしてボックスを開いて参考にしてください。

補償対象外も 

ペット保険のデメリット①
補償対象に含まれない
病気・ケガもある

どんな病気やケガでも、補償は受けられるのでしょうか?答えはNOです。

例えば、先天的な病気や特定の疾患は対象外となっていたり、犬種によってかかりやすい病気なども対象外となっていたりします。

また、予防的な意味をもつ予防接種や健康診断も補償外になりますね。

&pet編集部
&pet編集部
人間の予防接種などに保険が効かないのと同じことです。

加入できない 

ペット保険のデメリット②
年齢や持病により
加入できないケースもある

ペット保険に入れる年齢にも制限があり、主に8歳から12歳までと設定してあるところがほとんどです。

加入後も更新できる年齢の上限を定めている保険もあり、ペットが高齢になるほど保険料は上がり、加入や更新条件が難しくなるでしょう。

また持病のある犬や、病気を治療済みの場合でも加入ができなかったり、入れたとしても補償の制限を受けたりするケースもあります。

補償は一部 

ペット保険のデメリット③
全額補償ではない

ペット保険は、補償対象である病気であっても全額補償ではありません

補償割合に沿った金額が保険金として支払われ、治療費の50~70%と設定されているプランが多いようです。

保険によって限度額や補償制限が設定されているため、よく調べてから加入を検討しましょう。

掛け捨て 

ペット保険のデメリット④
掛け捨てしかない

人間の健康保険には「貯蓄型」というのもありますが、ペット保険は「掛け捨て」タイプであることが多いです。

そのため、保険料を払いながら病院の利用が少ない場合は「もったいない」と感じてしまう飼い主さんもいることでしょう。

自己負担 

ペット保険のデメリット⑤
支払い時は自己負担
の病院もある

ペット保険で治療費は補償されますが、請求して後日振り込まれるというプランがほとんどのため、当日は飼い主さんが自己負担で支払うことになります。

少額ならいいですが、もしも高額の場合には準備も必要です。

窓口清算が可能な病院もあります。

飼い主
飼い主
窓口清算できる病院は増えているので、加入前に病院かペット保険公式サイトで確認しましょう。

愛犬のため!ペット保険の選び方!

愛犬と共に安心して将来が過ごせるよう、保険はどのようなポイントで選ぶのがよいでしょうか。

次のポイントを参考にしてみてください。

ペット保険の選び方①
補償内容をよく確認する

ペット保険の補償内容は数年のあいだに様変わりし、保険料が安くても飼い主のニーズに応えた保険プランができるなど時代と共に変化しています。

隅々まで補償内容を確認するのは大変ですが、大切なペットのため重要事項説明書や約款にはしっかり目を通しましょう

ペット保険の選び方②
更新時に変更できる条件を確認

ペット保険を毎年更新する際、内容が変わらないものもありますが、例えばペット保険を利用した場合に翌年からの補償内容が変わることも。

中には補償を制限されたり、病気の種類によっては更新不可となる保険もあるので注意が必要です。

あらかじめ補償内容をよく理解し、更新時に変更できることを確認しておきましょう。

ペット保険の選び方③
ペットが高齢になったときの
保険内容を確認する

ペットは年齢が上がると共に病気のリスクも上がり、保険料も高額になることが多いです。

ペットの平均寿命も延びていることから、高齢になったときの補償内容も気がかりですね。

中には、シニアの年齢になると保険料が定額になる保険プランもあるので、さまざまなプランを比較するなどしてペットの高齢化に備えましょう。

ペット保険の選び方④
保険証として病院窓口で
利用できるか確認する

ペット保険加入済みであることを示す保険証を持参すれば、プランによっては窓口清算が可能なものもあり、窓口で自己負担分のみを支払うことで清算できます。

かかりつけの病院で窓口清算ができるか、また病院で取り扱っている保険があるかなども合わせて確認すると安心でしょう。

ペット保険に関するよくある質問

最後は、ペット保険にまつわるよくある疑問について詳しくお答えしていきましょう!

かかりつけの病院が窓口清算していないときは?

かかりつけの病院で窓口清算していないときや、取り扱っていない保険に入ってしまったときは、病院へ一度相談してみましょう

契約者に限って病院へ推薦できることを定めている保険会社もあります。

念のため病院へ「加入している保険も使えるようにできないか」といった質問からしてみても良いかもしれません。

飼い主
飼い主
「この保険も使えるようにできない?」といった質問が有効な病院もあります。

犬や猫以外の動物もペット保険に加入できる?

ペット保険の多くが対象としている動物は犬と猫です。

犬と猫以外のペット保険に加入したいときは、各保険会社の公式サイトで加入できるかどうか確認しましょう

ペットブームもあり、ハムスター・うさぎ・鳥類・フェレット・リス・爬虫類など、対応ペットは増えています。

飼い主
飼い主
ペット保険の比較サイトや保険料を簡単に計算できるサイトなど利用して、加入できる動物の種類も確認してください。

ペット保険の窓口清算に対応した病院はどれくらいある?

保険会社によって対応した病院はそれぞれ異なります。かかりつけの病院を決めて、利用できるペット保険に入るほうが確実です。

ただ、引っ越しや旅先での通院など不測の事態は起きるもの。

保険会社のホームページから検索できるので、確認しておきましょう。

飼い主
飼い主
旅行やおでかけ時には、保険会社サイトで訪問エリアの動物病院の実数だけでも調べてることをおすすめします。

ペット保険証を忘れて受診するとどうなりますか?

後日、加入している保険会社へ保険金請求の手続きをすることで、補償を受けることができます

ただ、手続きに時間がかかったり書類の準備が必要だったり。窓口清算よりは手間と日数がかかることはしかたありません。

ペット保険に加入したときは、病院へ提携しましょう

飼い主
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旅行やおでかけの時にも念のため携行することをおすすめします。

 

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ペット保険をやめた理由まとめ

ペット保険

ペット保険をやめた理由には、金銭的負担や補償内容への不満などがありましたね。

補償内容については加入時に保険プランをよく確認し、更新時やペットが高齢になったときの補償内容も吟味することが大切です。

ペット保険をうまく利用すれば、大切なペットとの時間も安心して過ごせ、よりよいペットライフが送れることでしょう。

 

 

 

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