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愛犬や愛猫の思わぬ病気や怪我に備えられるペット保険。アニコムやアイペット、楽天、チューリッヒなど15を超える会社がペット保険を提供しています。
しかし、これだけ多くのペット保険があると、どのような基準で選べばいいのか迷いますよね。また入ったら後悔するようなペット保険があるのかも気になることでしょう。
そこで今回は、絶対に入ってはいけないペット保険の特徴を解説します。
- 入ってはいけないペット保険の5つの特徴
- ペット保険の最悪な選び方3つ
- ペット保険でよくあるトラブル
Contents
入ってはいけないペット保険の5つの特徴
絶対に入ってはいけないペット保険の特徴を5つ解説します。ペット保険を選ぶ際に、このような特徴にあてはまらないかチェックしましょう。
①愛犬・愛猫のよくかかる病気が補償されない
よくかかる病気が補償されないペット保険を選んでしまうと、加入しても毎月の保険料が無駄になってしまいます。
犬種・猫種によってもかかりやすい病気があるため、愛犬・愛猫がどのような病気にかかりやすいか調べておくと安心です。
犬は主に以下のような病気がかかりやすいといわれています。
病気 | 内容 |
---|---|
皮膚炎 | アレルギーや菌によって赤みやかゆみなど皮膚に異常が起こる病気。投薬のため通院することもある。 |
外耳炎 | 外耳道(耳の入口から鼓膜)に起きる炎症のこと。アメリカンコッカースパニエル、キャバリア、ラブラドールレトリバーなど垂れ耳の犬種で発症しやすい。投薬が必要。 |
歯周病 | 歯肉や口腔内に炎症が起こる病気で、3歳以上の犬の80%がかかっている。歯垢や歯石の除去、抜歯が必要となることもある。 |
膝蓋骨脱臼(パテラ) | 膝蓋骨が正しい位置から外れてしまう病気。チワワ、ポメラニアン、トイプードルなど小型犬に多い。症状が軽い場合は痛み止め、重度の場合は手術が必要。 |
椎間板ヘルニア | 椎間板が変形して飛び出し、神経を圧迫すことで痛みや麻痺といった症状が現れる。ミニチュアダックス、コーギー、ビーグルなどが発症しやすい。軽度では鎮痛剤、重度では手術。 |
僧帽弁閉鎖不全症(心臓病) | 心臓の弁がうまく機能しなくなる病気。キャバリア、チワワ、トイプードルなどがかかりやすい。内服薬を生涯飲み続ける。 |
猫がかかりやすい病気は以下のとおりです。
病気 | 内容 |
---|---|
腎臓病 | 長い年月のダメージで腎機能が低下し、食欲不振や嘔吐などの症状が現れる。点滴や投薬などで対応。 |
下部尿路疾患 | 尿石症、膀胱炎、尿道炎いった下部尿路で起こる病気の総称。治療は薬や療法食、結石摘出など。 |
歯周病 | 犬と同様に多くの猫で発症しやすい。歯垢や歯石の除去、投薬などで対応する。 |
結膜炎 | まぶたの裏にある結膜が炎症を起こす病気。目の赤みや目やにが見られる。点眼薬や内服薬で治療する。 |
肥大型心筋症(心臓病) | 心筋が分厚くなることで心臓の働きが弱まる病気。メインクーン、ラグドール、アメリカンショートヘアなどがかかりやすい。投薬や療法食で対応。 |
糖尿病 | 膵臓から分泌されるインスリンが不足し血糖値が高くなる病気。多飲多尿となる。ノルウェージャンフォレストキャット、ブリティッシュショートヘア、ロシアンブルーなどに多い。療法食やインスリン注射で対応する。 |
このように一般的にかかりやすい病気や、犬種や猫種ごとにかかりやすい病気がカバーされているか確認してください。
②高齢時の保険料が高い
加入時の保険料が安くても、高齢になったときの保険料が極端に上がるペット保険には注意してください。
契約時の支払いが毎月3,000円ほどで済んでいたとしても、シニアになったときに毎月の支払いが1万円以上となるペット保険もあります。
現在の年齢での保険料だけでなく、将来的にいくらになるのかも確認してから申し込みましょう。
③終身保険でない
ペット保険のなかには終身保険ではなく、ある一定の年齢になると継続できなくなる商品もあります。
ペット保険によって異なりますが、12歳、18歳といったように継続できる年齢が定められています。
高齢になるほど病気のリスクも上がるので、年齢制限なく継続できるペット保険と契約すると安心して利用することができます。
④利用回数が増えると翌年の保険料が上がる
保険の利用回数によって翌年の保険料が上がるペット保険もあります。
そのようなペット保険では、利用回数が一定以上になると、翌年の保険料が20%割増といったように負担が増加してしまうのです。
この割増制度があると、利用回数を気にして病院への受診がしづらくなることでしょう。そのため、病院の利用回数が多くなりそうな人は、割増制度がないペット保険への加入をおすすめします。
⑤病気にかかると更新拒否される
終身保険であったとしても、猫の腎臓病のような慢性疾患にかかると更新拒否されるペット保険もあります。
また、更新できたとしても、該当する病気を補償してもらえないといったことも起こりえるでしょう。
肝心なときに補償してもらえなければ意味がないので、病気になっても契約更新が可能なペット保険を利用してください。
入ってから後悔!ペット保険の最悪な選び方3つ
ペット保険を選ぶ際の確認不足によって、加入後に後悔するケースがあります。ペット保険の最悪な選び方を3つ紹介するので、真似しないようにしましょう。
①口コミを見ずに有名なペット保険を選ぶ
評判や口コミを確認せずに、名前を聞いたことがあるという理由でペット保険を選ぶのはやめましょう。
アニコムやアイペット、楽天など信頼のおける会社の商品であっても、すべての人に適したペット保険であるとは限りません。
また、口コミを確認することで、実際にあったトラブルもわかるため、加入後に後悔することも少なくなるでしょう。
②約款や重要事項説明書を読んでいない
約款や重要事項説明書には保険の適用範囲など、大切な情報が記載されているので必ず読んでから契約するようにしましょう。
スマホで簡単に契約できることから、約款や重要事項説明書があっても確認せずに契約してしまう人もいます。
その結果「病気が対象外だった」「契約の更新ができなくなった」といったトラブルにつながる可能性が高まることでしょう。
必ず書類を隅々まで確認して、補償内容に納得してから契約してください。
③将来的にかかる保険料を想定していない
現在かかる保険料だけを見て契約せずに、将来的な保険料も確認しましょう。なぜなら、犬や猫の平均寿命は延びているからです。
ペットフード協会が2022年に調査したデータによると、犬の平均寿命は14.76歳と2010年より0.89歳プラス、猫の平均寿命は15.62歳と2010年より1.26歳プラスとなっています。
参照:一般社団法人ペットフード協会 2022年(令和4年)全国犬猫飼育実態調査
このように高齢期が延びていますが、ほとんどのペット保険では年齢が上がるほど保険料も上がっていきます。
以下は主な保険会社ごとの犬の保険料の月額です。
保険会社 | アニコム損害保険 | ペットメディカルサポート | アイペット損害保険 |
---|---|---|---|
保険 | 「どうぶつ健保ふぁみりぃ」ふぁみりぃ70%プラン(Aクラス) | 「PS保険」70%補償プラン(小型犬・特約なし) | 「うちの子」70%プラン犬A |
0歳 | 3,270円 | 2,150円(生後30日以上120日未満に加入) 2,120円(生後120日以上に加入) |
3,090円 |
4歳 | 4,010円 | 2,390円 | 3,890円 |
8歳 | 5,960円 | 3,020円 | 5,670円 |
12歳 | 7,480円 | 3,590円 | 8,510円 |
高くなったときに安いところに乗り換えればいいと思うかもしれませんが、シニアになると加入できるペット保険は限られてきます。
結果的に、高額な保険料が必要となるペット保険しかないといったことが起こりえるでしょう。
そのため、将来的にかかる保険料も確認して、総額でどれくらいの金額になるのか比較することをおすすめします。
ペット保険に入ってからよくある3つのトラブル
ペット保険に入ってからよくあるトラブルを3つ紹介します。どのような失敗があるかを理解し、ペット保険の補償を無駄にしないようにしましょう。
①待機期間であったため保険金が受け取れない
ペット保険の待機期間に病気などで治療を受けたとしても、保険金は受け取れません。
待機期間とは加入後に保険金が支払われない期間のことです。待機期間は加入したペットが健康であるかどうかを確かめることを目的としています。
ペット保険によって待機期間は異なりますが、病気であれば保険開始から30日間設定されていることが多いようです。がんの場合は、60日や120日といったように別で期間が設けられていることもあります。
なかには突発的な怪我であれば補償対象となるところや、待機期間自体がないペット保険もあります。待機期間の有無や日数について、契約前に目を通しておきましょう。
②告知義務違反をしたため補償されない
病気にかかって治療したとしても、告知義務違反をしていた場合は補償されません。
告知義務とはペットの健康状態や病歴、生年月日などを保険会社へと伝えることです。このときに病気を隠すなどして嘘の情報を伝えると告知義務違反となります。
多少ごまかしてもバレないんじゃないかと思うかもしれませんが、調査員が徹底的に調べ上げるため、確実に告知義務違反はわかってしまいます。
告知義務違反が判明すると保険金が支払われないだけでなく、契約解除に至ることもあるので必ず正しい情報を伝えましょう。
③通院上限額を超えて保険金がもらえない
補償限度額を超えた場合は、保険金がもらえなくなります。補償限度額とは、年間で支払われる保険金の上限のことです。年間50万円までが補償限度額とすると、50万円までしか保険金は受けとれません。
また、通院や入院、手術などの治療項目ごとに限度額や限度数が決められているペット保険もあります。
たとえば、通院保証として年間20万円、最大20回まで補償されるとします。
この場合15万円しか補償額を消費していなかったとしても、利用回数が21回目以降となると保険金はもらえなくなるので、間違った認識をしないようにしましょう。
ペット保険の補償対象とならないものもある
ペット保険は、怪我や病気の治療にかかったお金を補償してくれます。しかし、病院でかかった費用であっても、以下のようなものは保険の補償対象となりません。
- 健康診断
- ワクチン接種
- ノミ・ダニの駆除薬
- フィラリア予防薬
- 避妊・去勢
- 妊娠・出産
- マイクロチップ
- 療法食やサプリメント
- 薬用シャンプーやイヤークリーナー
- トリミングや爪切り
- ペットホテル
- 災害による怪我
- 海外での怪我・病気
- ワクチンで予防可能な病気
また、上記の項目以外でもペット保険によっては補償されない病気もあるので、書類で補償対象をよく確認しておきましょう。
ペット保険についてよくある質問
Q.ペット保険はいらないって聞いたけど本当?
ペット保険がいるかいらないかは人によって異なります。
治療に必要なお金を積み立てて準備できるのであれば、ペット保険に加入しなくてもいいでしょう。
一方で、なかなか貯蓄は難しく、病気になったときにすぐに対応できるようにしたい人はペット保険へ加入しておくと安心です。また、慢性的な病気で通院が多い場合は特に加入をおすすめします。
Q.ペット保険は何歳から何歳まで入れる?
新規加入の下限は0歳で、上限が8〜12歳まで加入可能なことが多いようです。ただし、なかにはシニアに特化したペット保険もあり、年齢の上限なく加入できる商品もあります。
- アニコム損保「どうぶつ損保しにあ」:8歳以上が加入できる
- SBIプリズムコール「シルバープランII」:12歳以上が加入できる
Q.ペット保険は病気があっても入れるの?
病気があっても加入できるペット保険はあまりありませんが、一部加入できる商品も用意されています。
ただし、加入できたとしても治療中の病気が補償の対象外となるところが大半です。また、以下のような病気は治癒状況に関わらず加入できないことが多いことで知られています。
- 悪性腫瘍
- 慢性腎不全
- 心疾患
- 脳・神経疾患
- 肝硬変
- 糖尿病
- 甲状腺疾患
- 膵外分泌不全
- 猫伝染性腹膜炎
- 猫白血病ウイルス感染症
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引用元:ペットゴー公式サイト
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商品サイズ:対象体重 | XS:~5kg S :5kg~10kg M :10kg~20kg L :20kg~40kg XL:40kg~60kg |
原産国 | 日本 |
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対応年齢 | 8週齢以上の子犬(体重制限なし)から使用可能 |
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入ってはいけないペット保険まとめ
今回は入ってはいけないペット保険の特徴について紹介しました。
①愛犬・愛猫のよくかかる病気が補償されない
②高齢時の保険料が高い
③終身保険でない
④利用回数が増えると翌年の保険料が上がる
⑤病気にかかると更新拒否される
契約を検討しているペット保険がこのような特徴に当てはまらないかをよく確かめましょう。
かかる可能性の高い病気が補償されていなければ意味がないため、契約前にどの病気が補償されるかを確認することが特に重要です。
また、将来的にかかる保険料やユーザーの口コミもよく確かめて、後悔のないペット保険選びをしてください!