猫のグレインフリーキャットフードおすすめ21選！メリット・デメリットから選び方まで詳しく解説！

グレインフリーキャットフードの選び方①
たんぱく質が主原料になっている

キャットフードの袋には、原材料が表示されています。原材料表示のルールは、使用されている量が多いものから表示するというルール。

そのため、最初に肉や魚などのタンパク質の原材料が表記されているものを選ぶとよいでしょう。

具体的に「ターキー」「サーモン」のような表記があれば、なお安心です。

そして原材料に穀物が一切表示されていない、グルテンフリーのものを選びます。

グレインフリーキャットフードの選び方②
年齢にあわせたフードを選ぶ

キャットフードは子猫・成猫・シニア猫というように年齢によって適しているフードが分かれています。これは年齢ごとに必要な栄養素が違ってくるためです。

さらに細かくいえば年齢だけでなく、体調・体重・妊娠の有無などライフステージによっても必要な栄養配分が変わってきます。

愛猫の年齢やライフステージに適したフードを選ぶことをおすすめします。

グレインフリーキャットフードの選び方③
添加物の有無をチェックする

せっかく身体によいグレインフリーのキャットフードを選んでも、無用な添加物が入っていないかもチェックしましょう。

発色剤や人工着色料は、キレイな色を付け見た目をよくするという、本来猫にとって必要ではない添加物です。

添加物の中でも、酸化防止剤などはフードの新鮮さを保つため必要なものであり、猫の健康に影響が少なくいつでもフレッシュな状態で食べられるよう作られているフードも販売されています。

グレインフリーキャットフードの選び方④
ドライタイプ・ウェットタイプで選ぶ

キャットフードにはカリカリと呼ばれているドライタイプ、ペースト状やスープ状のウェットタイプのものがあります。

また、それぞれのライフステージごとに必要な栄養を調整した「総合栄養食」を選美ましょう。

ウェットタイプは「一般食」というタイプが多いため、もし与えるときは総合栄養食と併用して与えるのが望ましいです。ウェットタイプは水分補給にも適しています。

グルメな愛猫の好みやライフステージにあわせて選ぶのがおすすめです。

グレインフリーのメリット①
穀物アレルギーの猫でも食べられる

小麦やトウモロコシなどの穀物アレルギーをもつ猫でも、グレインフリーのフードなら食べることができます。

猫がアレルギー食材を食べてしまった場合、嘔吐や下痢・お腹が張るといった症状がでるので注意が必要です。

&pet編集部

グレイン入りのキャットフードを食べ続けることで、アレルギーを発症するケースも0ではありません。

ただ猫の食物アレルギーは、主に肉や魚・牛乳などのタンパク質にアレルギー反応を起こしていることが多いともいわれています。

穀物アレルギーをもつ猫は、それに比べて多くないということも覚えておきましょう。

グレインフリーのメリット②
猫の肥満防止におすすめ

穀物の主な栄養素は糖質なので、血糖値を上昇させたり、エネルギーとして消費されない場合は脂質となったりします。こういった傾向は猫にも影響があり、肥満につながることも。

グレインフリーのキャットフードなら穀物を含まないため、糖質を控えることにつながります。

グレインフリーのメリット③
消化がよい

猫は元々肉食の動物です。タンパク質は消化はしやすく、穀物の消化は身体に負担がかかります。

毎日食べるフードに穀物が多く含まれると、負担はより多くなってしまいます。

下痢をしやすい猫やお腹がゆるくなりやすい猫は、グレインフリーを検討すると改善されるパターンもあります。

グレインフリーのデメリット①
価格が高め

グレインフリーのキャットフードは安価な穀物を入れずに作られたり、厳選された食材を用いて作られたりしていることから、価格は高めになりがちです。

それでも愛猫の健康こだわりたいという飼い主さんに多く支持されています。

グレインフリーのデメリット②
栄養バランスに偏りがある

穀物は含まないという条件で作られたフードのため、栄養バランスを考えると偏りがあるのは事実です。

タンパク質が多いのは猫の身体に良さそうですが、食物繊維や炭水化物が少ないというデメリットもあります。

グレインフリーのデメリット③
腹持ちがよくない

穀物を含むキャットフードは、糖質も多く含まれるため消化に時間がかかり腹持ちがよいとされています。

反対に、穀物を含まないグレインフリーのフードは消化がよいという利点はありますが、その分猫にとって腹持ちはよくないといえるでしょう。

たくさん食事を取りたい愛猫を飼育している場合、食事の催促が頻繁になってしまうかもしれません。