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愛犬を留守番させるとき「もし愛犬に何かあったらかわいそう...」と心配になってしまうペットオーナーは少なくありません。
特に、はじめて長時間の留守番をさせるときや前回の留守番時にトラブルがあったときなど、不安や心配はつのるものです。
そこで今回は犬の留守番は何時間くらいできるのか、共働き・一人暮らしオーナーの長時間お留守番時のポイントなど解説します。
- 犬の留守番は何時間させている?
- 犬に留守番させるときの準備&コツ
- 犬の留守番中に使えるお役立ちグッズ
1泊や旅行など愛犬に留守番させるコツや留守番が得意な犬種、留守番のお役立ちグッズなどご紹介します。
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犬の留守番は何時間させている?
犬が長時間の留守番できるかどうかは、実際のペットオーナーへのアンケート調査結果を参考に解説します。
2020年にペット保険関連企業が実施した犬の留守番アンケート調査では、以下のような結果です。
- 10時間以上:5.7%
- 8~10時間:18.6%
- 5~8時間:22.4%
- 3~5時間:18.1%
- 3時間以内:14.4%
- ほぼなし:19.9%
- わからない:0.9%
5時間以上留守番させている方が半数以上もいました。
学校や仕事など、犬を長時間留守番させるペットオーナーは少なくありません。
そこで、犬の留守番を快適にするためどんな工夫をしたり、どんな不安を感じているのか具体的に解説します。
犬に留守番させるときに不安なこと
外出するときはちゃんと留守番できるか、愛犬に何か異変が起きないか心配なことは色々あります。
長時間留守番させるとき、具体的には下記のような不安があるのではないでしょうか。
- 粗相
- いたずら
- 吠える
- 病気やアクシデント
では、愛犬の長時間の留守番時に不安なこと4選を解説します。
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①粗相してしまう
トイレをする場所を覚えないと、家中がうんちまみれになったり、間違った場所でおしっこをしてしまう可能性があります。
トイレトレーニングをしてトイレの場所を覚えさせたり、普段からトイレシートを使うようにしましょう。
トレーニングが終わるまでは、トイレをするタイミングで留守番させないようにしてください。
犬は寝る場所から遠い場所でトイレをする習性があるので、寝る場所とトイレは離しておくのがポイントです。
②いたずらをしてしまう
飼い主がいる時はおとなしくても、長時間の留守番ではいたずらしてしまう犬もいます。
例えばゴミ箱がひっくり返って部屋が荒れたり、ペットシーツが引き裂かれていたりなどのいたずらです。
ゴミ箱のものを誤飲や誤食してしまうと、ケガにつながったり手術の必要が出る可能性もあります。危険なものはあらかじめ愛犬の手の届かない場所に保管するようにしましょう。
③吠えて近所迷惑になってしまう
愛犬にとって留守番は不安や寂しさを募らせてしまいます。
不安や寂しさが強くなるあまり、遠吠えや無駄吠えをして近所迷惑になってしまう可能性もあります。
吠えがおさまらないとつい叱ってしまうことがあるかと思いますが愛犬にとっては逆効果です。
吠えがおさまって静かにできたら褒めることを意識して繰り返ししつけをしましょう。
④病気・事故の心配
留守番をさせる上で一番心配なのが病気・事故ではないでしょうか。
ストレスが原因で分離不安症を起こしてしまう可能性もあります。分離不安症とは飼い主がいない不安から吠え続けたり、周りの物を壊したりする症状です。
また、開いた窓から外に出てしまったり、電気やガスなどのボタンを誤作動させてしまったりする可能性は0ではありません。
窓やドアを施錠したり、電源コードを抜いたり、ガスの元栓を閉めたりして事故を未然に防ぎましょう。
犬に留守番させるときに準備しておきたい7つのこと!
犬に留守番させるときに準備しておきたい7つのことを紹介します。
- トイレシート
- ケージ
- 水やフード
- 片付け
- 温度管理
- 戸締り
- 事前の散歩や運動
犬の留守番におすすめの7つの準備について、それぞれ解説します。
①トイレシートを用意する
トイレシートを用意しておけば留守番のときでも安心です。
ただしトイレの場所を覚えてもらうトイレトレーニングは必要になるので、普段から訓練しておきましょう。
犬がトイレを我慢できるのは最長で12時間と言われています。
長時間外出するときはトイレシートを忘れずに準備しましょう。
②ケージを準備しておく
ケージをいつも利用していると、犬は自分が落ち着ける場所だと認識できるようになります。
犬は自分の縄張りを持つと安心感を覚える動物です。長時間の留守番時に愛犬のストレス軽減のため、ケージに慣れさせることはおすすめです。
また、犬は狭くて暗い場所を好むため、長時間の留守番時にケージがあると安心して過ごすことができるでしょう。
③いつもの容器の水やフードを用意する
留守番させる時はいつも使っている容器の水やフードを用意してください。
ひっくり返されないように水やフードは部屋の隅や壁際に置くことがおすすめです。
一度に多くのフードを食べてしまう愛犬には自動餌やり機も検討してください。タイマー付きのものや、手持ちのスマートフォンで操作できるもあります。
自動餌やり機が作動するかどうか、短いお留守番でお試しして確認しておきましょう。
④部屋の中でいたずらされそうなものやケガしそうなものを片付ける
長時間の留守番前には部屋を片付けておきましょう。
中でもいたずらされそうなもの・ケガしそうなものは愛犬の目に届く場所には置かないでください。
ゴミ箱の中身をあさって食べさせないためにも、なるべく中身はない状態にしておくと良いです。
⑤暑すぎず寒すぎない、愛犬にとって適度な部屋の温度に設定する
愛犬に長時間留守番させるときは適度な部屋の温度にしてください。
犬は寒さには強いですが、暑さには弱い動物です。
特に、夏は温度設定をしてエアコンをつけっぱなしにしておきましょう。
最近ではペットに合わせた室温を設定できる「ペットモード」が付いたエアコンもあります。
⑥ドアや窓など戸締り・ロックをする
ドアや窓をしっかり戸締りしてから、留守番させるようにしましょう。
犬は少しの隙間でも簡単に通り抜けできます。
万が一脱走してしまうと、迷子や交通事故に繋がってしまうので気をつけてください。
⑦出かける前に、散歩や運動をする
長時間の留守番前に散歩や運動すると、上手に留守番できる可能性が高くなります。
散歩や運動すると適度に疲れるので、リラックスしやすくなり、不安や寂しさを感じにくい傾向です。
また、長時間の留守番前に遊んであげることで愛犬のストレス軽減につながります。
留守番できる愛犬を目指す4STEP!
留守番できる愛犬を目指すためのトレーニングとして4つのSTEPを紹介します。
- STEP1:短い時間から慣らす
- STEP2:ひとり遊びをおしえる
- STEP3:環境を整えて留守番へ
- STEP4:外出・帰宅は普段どおり
飼い主がいなくても安心できるように、短い留守番から長時間の留守番に慣らしていきましょう。
次に、長時間留守番できる愛犬を目指すための4つのSTEPを解説します。
STEP1:短い時間から徐々に慣らす
犬を長時間留守番させるためには、短い留守番から徐々に慣らしてください。
まずはゴミ出しやコンビニなど近場の買い物に行く5分~10分程度から始めましょう。
家に誰もいなくなっても飼い主が戻ってくるルーティンを体感で覚えていく訓練をしていきます。
STEP2:ひとり遊びを覚えさせる
長時間の留守番時に愛犬だけでも楽しめるひとり遊びを覚えさせましょう。
上記は、ドライのドッグフードをにんじんの下に隠すタイプの犬用知育おもちゃです。穴掘りのような感覚で、ひとり遊びができます。
- かじる
- ボール遊び
- 穴を掘る
おもちゃをかじったり、自分でボールを投げたりしてひとり遊びできる犬もいます。
庭もあり天気も良いなら実際に土を掘るひとり遊びで留守番時を楽しむ犬もいるかもしれません。
また、穴掘り遊びができる犬用知育おもちゃも市販されています。
長時間の留守番時もひとり遊びできるおもちゃを置いたり、ボールを転がしてもOKな環境を整えたりしましょう。
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STEP3:環境を整えて、いざ、お留守番!
犬に長時間の留守番をさせるときには環境を整えてからにしてください。
例えば、犬が誤ってぶつかったり、ケガをしたりしないように掃除をして不要なものは片づけましょう。
また、ひとり遊びのおもちゃをセットしてから出かけると留守番することを意識づけられます。
STEP4:外出・帰宅の際は普段どおりにする
外出・帰宅する際はなるべく普段どおりにしましょう。
犬は飼い主の行動に敏感なので、かまいすぎてしまうと無駄に吠える原因になってしまいます。
外出するときはさりげなく家を出て、帰宅したら「ただいま」と言うだけにしてください。
窓を開けたり家事をすましたりした後、愛犬と思いっきり遊んであげましょう。
旅行や出張など1泊以上家を空ける場合は?
旅行や出張などで、どうしても1泊以上の長期間家を空けなければならない時があるかもしれません。
犬が留守番できるのは2日間が限界とも言われています。
飼い犬にも寂しい思いをさせないために、以下の方法を検討してみてくださいね。
①ペットホテル
ペットホテルは1週間~1か月程宿泊できて、餌やりや散歩をしてペットを見守るサービスです。
ホテルによってサービス内容は変わってきますが、餌やりや散歩だけでなく、他の犬と遊ばせて人見知りを改善する訓練をしてくれる施設もあります。
最近では動物病院やトリミングサロンに併設されているペットホテルもあります。
愛犬に合わせて利用する施設を選んでみてください。
②ペットシッター
ペットシッターは自宅にきてもらって、飼い主の代わりにペットの世話やしつけをしてくれます。
外に出ることや、他の犬がいる環境が苦手な犬に向いているサービスです。
ただしどの地域にもペットシッターがいるとは限らないので、住んでいる地域にペットシッターがいるか事前に確認しておきましょう。
③ドッグデイケアサービス
ドッグデイケアサービスは日帰り・宿泊でペットを預けられるサービスです。
中には送迎サービス、早朝・深夜にも対応しており、忙しい飼い主も安心してペットを預けられるようになっています。
元々はペット先進国のドイツが発祥ですが、最近では日本でも注目されているサービスです。
④友人や親戚に頼む
友人や親戚に頼む方法もあります。できればペットを飼っていた経験がある方にお願いをしましょう。
犬の場合は餌やりや散歩が必要になるので、いつもの散歩コースも伝えておくと安心です。
慣れない環境だと体調を崩してしまうかもしれないので、リラックスして過ごせるようにしてください。
犬の留守番中に使えるお役立ちグッズ
犬の留守番中に異変が起きたり、不審者が入ってきたりしたらという想像をしてしまうと心配がつのってしまうものです。
そんな心配や不安な気持ちを少し軽くしてくれるお留守番お役立ちグッズをご紹介します。
①見守りカメラ
見守りカメラは留守番している犬の様子を外出先から確認できます。
最近ではスマホと連携できるものや、声かけや餌やりできるものもあります。
寂しがっている時やいたずらをしている時などに声かけすれば、犬も飼い主が近くにいるように感じて、安心できるのではないでしょうか。
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②スマートロック
スマートロックはスマホでドアの鍵を開け閉めできるシステムです。
さらに家族の在宅・帰宅をお知らせしてくれるので、犬の留守番中でも安心できます。
ペットシッターに頼む際も、合鍵を渡さずにスマホから解錠できるので、セキュリティ面も対策できます。
③ひとりで遊べるおもちゃ
ひとりでも遊べるおもちゃがあると、犬にとっても安心できます。
留守番させる時にはできるだけ特別なおもちゃにしましょう。特別感を出すためにも、飼い主が帰ってきたら回収してください。
おもちゃを選ぶ際は間違って飲んでしまったり、首に絡まってしまったりするものは選ばないようにしましょう。
留守番が得意な犬種
中には留守番が得意と言われている犬種もいます。
個体差やしつけによって変わってきますが、これから犬を迎える方は飼う際の参考にしてみてください。
小型犬・中型犬
小型犬・中型犬では以下の犬種が留守番上手です。
- 柴犬
- チワワ
- パグ
- シーズー
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
ひとりで遊ぶのが好きで独立心が強く、留守番をさせても比較的安心できます。
大型犬
大型犬では以下の犬種が留守番が得意です。
- 秋田犬
- ラブラドール・レトリーバー
- セント・バーナード
- オーストラリアン・シェパード
冷静な性格をしていて落ち着いている犬が多いです。
飼い主がいなくても不安にならずに過ごせるでしょう。
吸水性・速乾性バツグン!
便利な洗えるペットシーツ!
そんな愛犬のトイレトレーニングに悩むペットオーナーに好評なグッズがワンマーです。
速乾性・吸水性バツグンで、繰り返し洗って使えるペットシーツなので、お留守番時の粗相を見つけたらサッとふき取ってしまいましょう。
ワンマーの公式サイトには、トイレトレーニングのヒントも解説されています。
ペットシーツをおもちゃにして遊んでしまう愛犬も、ワンマーのペットシーツなら紙製のペットシーツのようにビリビリに破れてしまう心配もありません。
お留守番時の粗相の掃除にはもちろん、旅行の携帯にも便利です。
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まとめ
今回は犬の留守番は何時間させるのか、共働き・一人暮らしに勧めたいポイントやお役立ちグッズを紹介してきました。
愛犬に留守番させるときの準備はトイレシートを用意したり、適度な室温にして安心できる環境づくりをしましょう。
長期間留守番させるときはペットホテルやドッグデイケアサービスなどの利用も検討してみてください。
留守番のポイントをおさえて、飼い主も愛犬も安心して過ごせる環境を作りましょう。