猫 嘔吐 原因
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飼い主
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最近、猫がよく茶色いものを嘔吐するけれど大丈夫かしら…?

猫は身体の構造上、他の動物に比べて嘔吐しやすくなっています。

でも目の前で愛猫が苦しそうに嘔吐したら、飼い主さんは慌ててしまいますね。考えられる原因や病気はあるのでしょうか?

✔この記事で分かること
  • 猫が嘔吐する原因
  • 嘔吐と吐出の違い
  • 猫が茶色いものを嘔吐するケース
  • 猫が嘔吐しないための対処法

この記事では、猫が嘔吐する理由や、茶色いものを嘔吐しても病院に行くケース・行かないケースをそれぞれ詳しく解説していきます。

急に猫が吐いた!というときに慌てないよう、ぜひ最後までお読みください。


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猫が嘔吐する原因とは?

猫は他の動物に比べて嘔吐しやすい傾向があります。

原因の一つは胃袋が小さく作られているため、身体を丸めたときに圧迫され吐きやすくなるという身体的特徴です。

他には、猫のような四足歩行の動物は食道が地面と平行になるため、吐くのにそれほどエネルギーが必要でないこと。

また、食べたものが食道を通過するのに時間がかかることも一因ではないかと言われています。

プチ知識
いつも通り吐いていても、重大な病気の可能性もあるので、よく観察することが大切です。

猫の嘔吐を観察するために、嘔吐の原因から6つご紹介します。

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食事

猫が嘔吐する原因
①食事

猫が嘔吐するケースで多いのは、食事によるものです。

一度にたくさん食べたり、勢いよくフードを丸飲みしたりすると消化がうまくいかず吐いてしまうことがあります。

また、食後に激しく動き回ることで、未消化のものが逆流し嘔吐してしまうこともあるようです。

胃腸のトラブル

猫が嘔吐する原因
②胃腸のトラブル

人間と同様に、猫も胃腸に異常があると嘔吐しやすくなります。

主な原因としては、胃腸炎や胃潰瘍、消化管内異物(誤飲による)などがあります。

どんなものを嘔吐したのか、誤飲を疑う場合は嘔吐物の中に異物が含まれているかを確認しましょう。

中毒性物質

猫が嘔吐する原因
③中毒性物質

身の回りものでも、猫が中毒を起こしてしまう物質はたくさんあります。

例えば部屋に置いてあるグリーン(観葉植物)の中にも、猫が口にすると中毒を起こしてしまう植物はたくさんあり、その数は700種類以上とも言われています。

植物にかじったあとがないか、猫の口の中を見てみましょう。

人間の食べものなら、玉ねぎや長ネギ、チョコレート。その他、洗剤や殺虫剤なども中毒を起こすため危険です。

&pet編集部
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嘔吐を繰り返すなどの症状があれば、解毒処置が必要になるので、すぐに動物病院へ行きましょう。
感染症

猫が嘔吐する原因
④感染性

猫はウィルスによる感染症、細菌性の胃腸炎、寄生虫感染が原因で嘔吐することもあります。

その中でも猫パルボウィルスは、ひどい嘔吐や下痢になり急激に悪化するため、特に子猫が感染すると致死率が高くなってしまいます。

ワクチンで予防することも可能のため、免疫力の低い猫や子猫を飼っている場合は接種を検討しましょう。

高齢

猫が嘔吐する原因
⑤高齢での嘔吐

高齢の猫が嘔吐する場合、考えられるのは腎不全や甲状腺機能亢進(こうしん)症などがあります。

食欲はあっても食べたら吐いてしまうときは、年齢にあった食事になっているか内容を見直すことも必要です。

体重が著しく減っていないかを確認し、病院に行くことも考えましょう。

その他 

猫が嘔吐する原因
⑥その他

その他、猫が嘔吐する原因には次のような疾患も考えられます。

✔見出し
  • 腫瘍(腺がん・リンパ腫など)
  • 膵炎
  • ヘルニア
  • 肝不全
  • 子宮蓄膿症 など

嘔吐と吐出はちがう?ペースト状・水っぽいなど記録しよう!

猫が嘔吐したとき、吐いた回数や、嘔吐物の色や状態(ペースト状なのか水っぽいのか)などを写真や動画で記録しておくといいでしょう。

動物病院を受診するときに診断の手がかりになるため、情報を記録しておくことがおすすめです。

吐き方も「嘔吐」といって胃に入ったものを吐き出すのと、「吐出」といって食道に何らかのトラブルがあり胃まで届かず吐き出す場合もあります。

では次に、嘔吐と吐出の違いを解説します。

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嘔吐の特徴

嘔吐と吐出は違う?
嘔吐の特徴

嘔吐は、食べたものが胃や腸から吐き出されることを指します。

嘔吐をするときは、その前に横隔膜が波打つような状態になり、下に向かって吐き出すのが特徴です。

嘔吐した直後は、フードや水をあげるのは控えた方が良いとされています。それらが刺激となり、再び吐いたり悪化することも考えられます。

吐出の特徴

嘔吐と吐出は違う?
吐出の特徴

吐出は、食道に何らかのトラブルがあり、食べたものが逆流して出てくるものです。この場合、未消化のものを出すことが多いです。

また食道だけでなく、口腔(こうこう)咽喉に原因がある可能性もあります。

吐くときの特徴は、お腹に力を入れず「ケポッ」と吐きます。

プチ知識
猫が嘔吐していたら、落ち着いて動画におさめることを覚えておきましょう。

【病院に行った方がよいとき】猫が茶色いものを嘔吐

猫が茶色いものを嘔吐したとき、病院に行くべきか迷いますよね。

ここでは、病院に行った方がよいケースを具体的に挙げていきましょう

繰り返し嘔吐する

【病院に行った方がよいとき】
①繰り返し嘔吐する

猫は嘔吐しやすい動物であるため、1~2回嘔吐してもその後いつも通りなら心配する必要はありません。

もしも1日のうち4回以上嘔吐していたら病院で診察してもらいましょう。

その後、元気がなかったり衰弱していたりしていたら何らかの病気の可能性があります。

嘔吐を繰り返す場合は、脱水症状にも注意が必要です。脱水がみられる場合は病院で点滴を行う場合があります。

&pet編集部
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日頃から必要な水分量が摂れるフードを利用するのもおすすめです。
出血がみられる

【病院に行った方がよいとき】
②出血がみられる

猫が茶色いものを嘔吐したとき、血なまぐさいニオイや錆びた鉄のようなニオイがした場合は血液が混じっているかもしれません。

通常血液は赤い色ですが、時間が経つにつれ茶色または黒っぽくなっていくのです。

その場合は、胃や消化管から出血している可能性もあるため病院にいくことをおすすめします。

&pet編集部
&pet編集部
貧血を起こしてぐったりしていないかも、よく注意してみましょう。
異物誤食 

【病院に行った方がよいとき】
③異物誤食

猫の嘔吐物の中に、ご飯以外のものが混じっていたら異物誤食の可能性があります。

おもちゃや、ビニール袋の破片、ひも等は遊んでいるうちに誤飲しやすいものです。

怖いのは腸閉塞で、誤飲したものが細い小腸に詰まり消化管が通過障害を起こす病気です。

嘔吐を繰り返したり、いつもよりお腹が張ったりしてきたら速やかに動物病院で診察を受けましょう。

便臭がするとき 

【病院に行った方がよいとき】
④便臭がするとき

猫が茶色いものを吐いたときは、まず毛玉でないか疑いましょう。飲み込んで時間が経った毛玉は、茶褐色に変色していることが多いからです。

次にニオイを嗅いでみて便臭がしたら、腸が完全にふさがっている重度の腸閉塞の可能性があります。

腸の中が損傷を起こし、命の危険が及ぶ場合もあるため早急に病院で手当をしてもらうことが必要です。

嘔吐以外にも症状がある

【病院に行った方がよいとき】
⑤嘔吐以外にも症状がある

嘔吐だけでなく、吐いたあともぐったりして食欲が全くない場合、好きなおもちゃでも遊ばないという場合は注意が必要です。

また、吐く回数が増えてきた・体重が減ってきたという症状がみられたときは速やかに病院を受診しましょう。

プチ知識
繰り返し嘔吐したり、異物を飲み込んだりしたとき、嘔吐以外に症状があるなどのときは、病院を受診しましょう。

【病気以外のとき】猫が茶色いものを嘔吐

猫が茶色いものを嘔吐したとき、すぐに病院に行かなくても大丈夫なケースもあります

次のような場合は、家で少し様子をみてみましょう。

フード・早食い 

【病気以外のとき】
①フード・早食い

猫が勢いよくフードを食べたり、一定量を超えるフードを食べたりすると、胃が刺激され嘔吐することはよく起こります。

その場合、嘔吐物がペースト状なら消化されたフードが出てきたことになります。フードは茶色いものが多いため、嘔吐物も同じく茶色いものが多くなります。

また、食べ慣れないフードを食べたときも身体が受け付けずに嘔吐することもあります。

吐いたあとはお腹が空いているから…と愛猫に食べさせたくなりますが、胃腸に再び刺激を与えることになるので時間をあけて

&pet編集部
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数時間は様子をみて、水やフードを少しずつあげます。
毛玉を吐く 

【病気以外のとき】
②毛玉を吐く

猫が自分の身体をきれいにグルーミングすると、被毛も一緒に飲み込んでしまうことになります。

被毛は排泄物と一緒に出されることが多いですが、中には毛玉となって胃に残るものもあり、それが塊となって嘔吐されることも多くあります。

数か月に一度毛玉を吐くことは、猫の生理現象でもあるので心配する必要はありません。

アレルギー 

【病気以外のとき】
③アレルギー

実は猫も人間のように食物アレルギーがあります

アレルギーを起こしやすい食品は小麦や卵、大豆や乳製品などで、口にしてしまうとアレルギー反応で嘔吐してしまうことも。人間の食べものを与えるのも避けましょう。

食事後に嘔吐がつづくようなら、アレルギー物質があるか病院で調べることも可能です。食べものを変えると改善することもあります。

胆汁が逆流 

【病気以外のとき】
④胆汁が逆流し吐く

黄色い胆汁を吐くのは、胃腸運動が弱くなったときに、腸ではなく胃に逆流しそのまま嘔吐してしまう現象です。

早朝や夕方など食事と食事の間隔が長く、胃が空っぽになっているときに起こりやすくなります。

プチ知識
フードの早食いや空腹時、毛玉を吐くなど生理現象で嘔吐することもある。
繰り返し吐くときは病院を受診し、アレルギー検査をしておくと安心。

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猫が嘔吐しないための対処法

愛猫が嘔吐しないで済むよう、日頃からできることはあるのか、いくつか対処法を挙げてみましょう。

①毛玉を飲み込まないようブラッシング

猫はグルーミングにより毛玉を飲み込んでしまうため、あらかじめ日々のブラッシングで抜け毛対策をしましょう。

毛玉を吐き出すのは自然なことですが、頻繁に続くと脱水症状になったり、胃炎などの病気にもつながったります。

また、毛玉が排泄されやすくなる毛玉ケア用のフードを選ぶのも一つの手段です。猫に合ったフードを選びましょう。

②空腹時間を作らない

胆汁は胃が空っぽの時間が長く続くことにより逆流しやすくなるため、空腹時間を作らないことが大切です。

ご飯の一回の量を少なめにして回数を増やす、寝る前に少しおやつをあげるなどの対処法があります。

③ストレスをかけない

大きなストレスがかかることも嘔吐の原因になります。

急激な環境の変化(引っ越し、家族や同居猫が増えた、騒音等)がないか考えてみましょう。

原因となるものをできるだけ取り除いてあげたり、一緒に遊んでストレスを発散させたりすることが愛猫のストレス解消になります。

猫が嘔吐するときに考えられる病気

猫が嘔吐するとき、他に次のような病気が考えられます

✔見出し
  • 毛球症
  • 肝機能不全や腎機能不全
  • 炎症性腸疾患
  • 膵炎
  • 熱中症 等

上記のような疾患や病気で猫が嘔吐する可能性もあります。猫は生理的に嘔吐する動物でもあるので、落ち着いて様子を確認してください。

繰り返し嘔吐したり他の症状があったり、アレルギーなど心配なときは病院を受診しましょう。

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猫が茶色いものを嘔吐したときまとめ

猫 嘔吐 原因

猫が茶色いものを嘔吐したときは、慌てずその様子を動画や写真に撮り、吐いたものや回数を記録しましょう

嘔吐しても家で様子をみていいケースとすぐに病院に行った方が良いケースがあります。

フードの早食いや毛玉を吐き出すことは問題ないですが、繰り返し嘔吐したり茶色い血液が混ざっているとき、誤食したときは必ず病院で診察を受けましょう。

日頃から愛猫の様子をよく観察し、嘔吐したときも慌てず対処できるようこの記事がお役に立てれば幸いです。

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