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猫にもトリミングは必要なのでしょうか?またトリミングはどんな場所でできるのでしょうか?
- トリミングが必要なのはこんな猫
- 猫のトリミング料金について
- 猫のトリミングサロンの選び方
- 自分でもできるトリミング方法
本記事ではトリミングが必要な猫、トリミング料金やサロンの選び方まで詳しく解説します!ぜひ最後までお読みください。
Contents
サポート
猫のトリミングとは
猫は自分で自分の毛を舐めてキレイにする、セルフグルーミングという習性があります。舐めることで、猫の被毛はある程度キレイに保たれています。
日頃のケアとして、猫とのコミュニケーションも兼ねてブラッシングや爪切りをしてあげましょう。
トリミングが必要なのはこんな猫
毛の長さや種類によってトリミングが必要か否かが変わります。
トリミングが必要な猫の特徴を簡潔にご紹介すると、下記3つです。
- 長毛種の猫
- 皮膚病の猫
- 肥満気味の猫
次に、トリミングが必要な猫の種類や毛の種類3つをそれぞれ解説します。
①長毛種の猫
美しい毛並みをもつ長毛種の猫は、トリミングが必要になります。なぜなら、長い毛同士がからみあったり毛玉になったりすると、人間の手でないと修復できないためです。
長毛種のヒマラヤンやペルシャはとくに毛玉ができやすい猫種です。またブリティッシュショートヘアは、被毛が密集して生えるためシャンプーが欠かせません。
また、毛づくろいをして頻繁に自分の毛を飲み込むと、「毛球症」と言って便秘や食欲不振になる場合もあるため、定期的なトリミングをおすすめします。
短毛種は基本的にトリミングの必要はありませんが、毛の抜け替わる時期を中心にブラッシングはこまめにしてあげましょう。猫の皮膚トラブルや体調の変化にも気付きやすくなります。
②皮膚病を患っている猫
もしも毛玉や汚れを取り除かないまま放置すると、湿気がこもり不衛生な状態となるため皮膚病を起こしやすくなります。
皮膚と被毛は一体となっているため、皮膚病を患っている猫は被毛のお手入れが必須です。
ちなみに猫の皮膚病は様々な種類がありますが、菌が原因の「皮膚真菌症」は長毛種のヒマラヤンやペルシャなどで多いといわれています。
③肥満気味の猫
肥満気味の猫は、自分ではお尻周辺や身体のすみずみまでセルフグルーミングが届かない場合があります。
ケアが行き届かないと汚れが残りやすかったり毛玉ができやすくなったりするため、トリミングしてもらうことをおすすめします。
簡単に済ませたい場合は、届かずに汚れている部分だけシャンプーするのもよいでしょう。
猫のトリミング料金について
猫のトリミングの料金は、短毛種でおよそ5000円~8000円、長毛種で6000円~10000円程度が相場になります。
そして猫は他人に身体を触られるのが好きではないため、無理にトリミングを行うと過剰なストレスがかかり暴れることもあります。
そのため動物病院でのトリミングは麻酔を用いることも。トリミング前の健診や麻酔の料金が加算されるので、サロンより高めの料金設定という傾向があります。
猫のトリミングサロンを選ぶポイント
猫のトリミングサロンを初めて利用するときは、何を重視したらよいのか、選ぶポイントに悩みますね。
- 猫対応かどうか
- 猫用トリミングの内容
- サロンで暴れる猫
では、猫のトリミングサロンを選び方として、押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
猫対応のトリミングサロンから選ぶ
現在、トリミングサロンのほとんどが犬対応のサロンとなっているのが現状です。
猫は他人から触られるのを好まないため、施術で暴れたり逃げ出したりしてしまう可能性があります。
サロンを選ぶときは、猫対応が可能かどうかホームページや電話で事前に確認しましょう。病院に付属しているサロンの場合は麻酔の使用の有無など、疑問点があれば確認してみてください。
また猫のトリミングに慣れたトリマーがいるところが望ましいです。
施術内容で選ぶ
猫のトリミングサロンでは下記のような施術内容があります。
- グルーミング
- シャンプー
- カット
- 爪切り
- 耳掃除 など
またコースを選べたり猫の性格や状態によって対応してくれるなど、猫のトリミング経験の豊富なトリマーがいれば安心して任せることができます。
麻酔必須なら動物病院内のトリミングサロンへ
引用元:三ツ池動物病院チャンネル
トリミングを嫌がって暴れる、引っかいてしまうなどの場合は動物病院内のトリミングサロンがおすすめです。
なぜなら猫は皮膚が薄いためバリカンやはさみで傷つきやすく、出血などがなくても実は傷ついてしまっている場合もあるから。
また、暴れてしまう猫の場合、安全にトリミングするために麻酔を使用することがあります。
上記動画では、動物病院で身体検査や血液検査、鎮静後にトリミングされる長毛種の猫の処置される流れを視聴できます。
自分でもできる!猫のトリミング方法
トリミングサロンが近くにない・なかなかマメに連れていけないという飼い主さんもいるでしょう。
そこで、自宅トリミングのコツ2つをご紹介します。
- ブラッシングや爪切り
- シャンプーは短時間
自分でもできるトリミング方法ややり方のコツをそれぞれ解説します。自宅で猫のトリミングをやってみるときの参考にしてください。
①ブラッシングや爪切りのコツ
ブラッシングは、長毛種は毎日、短毛種でも3日に一度は行うのが理想です。毛並みにそってやさしくブラッシングしてあげます。
脇やお腹など毛がからまりやすい箇所は丁寧に。骨部分にブラシが当たるのを猫は嫌がるため、様子を観察しながら行ってください。
爪切りは血管や神経を傷つけないよう、猫用の爪切りで先端の少し透けている部分までをすばやくカットしてあげます。
眠っているときや、大好きなおやつをあげながら抱っこし二人がかりで行う方法などがあります。頻度は2週間に一度くらいです。
②シャンプーはしっかり短時間で
ほとんどの猫が、水に濡れることとドライヤーの大きな音や風が苦手です。そのため、シャンプーはしっかりと短時間で行います。
大きなたらいの中でぬるま湯とシャンプーを泡立て、猫をそっと入れたら皮膚まで届くようやさしく洗います。
すすぎはシャワーを使ってもいいですが、耳に水が入らないよう注意しましょう。しっかりと洗い流したらタオルで拭き取り、弱風のドライヤーで完全に乾かします。
猫が嫌がるのに無理やりシャンプーすると、大きなストレスがかかります。
猫のトリミングでよくある質問
その他、猫のトリミングに関してよくある質問にお答えしていきましょう!
①猫がトリミングで死亡した例はあるの?
猫がトリミングで死亡することはあまり考えたくありませんが、実際に起こってしまった事例もあるようです。
理由として考えられるのは、多大なるストレスによるショック死です。慣れない環境で他人にシャンプーを施されるのは猫にとって想像以上のストレスになります。
また施術安全に行うためかける麻酔も、例えば猫が持病を抱えていることに気付かず打ってしまい、その影響により亡くなるケースもあります。
そのため動物病院では事前に血液検査などを入念に行い、異常が無い場合のみトリミングを行いましょう。
②長毛種の猫のトリミング頻度はどれくらい?
長毛種の猫なら、個体差はありますが2~3ヶ月に一度の頻度でトリミングやシャンプーを行ってあげるのをおすすめします。
できた毛玉ほぐそうと無理にブラシで引っ張ると、猫の皮膚を傷つけ痛みも伴います。安全に取り除けるよう、プロのトリマーにお願いしましょう。
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猫のトリミングに関するまとめ
トリミングとは、被毛のカットやシャンプーの他にブラッシングや爪切りなど身体全般のケアのことを指します。
猫はセルフグルーミングできますが、長毛種の猫や皮膚病を患っている猫はサロンや動物病院でのトリミングをおすすめします。
愛猫が健康で快適に長生きできるよう、必要に応じて飼い主さんはトリミングを検討してあげましょう。