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猫の爪とぎは意味のある行為です。実用的な理由もあれば、心理的な理由もあると言われています。
そこで、今回は猫が爪とぎをする理由について解説。
爪とぎをしつけるコツやおすすめグッズなども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 猫の爪とぎをする意味
- 猫の爪とぎを上手くしつけるコツ
- 猫の爪とぎにおすすめのグッズ
Contents
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猫が爪とぎをする意味とは?
猫が爪をとぐ意味は主に4つあります。
- ストレス解消
- 飼い主にかまってほしい
- 爪の手入れ
- マーキング
爪とぎには、野生の猫として生きた時代の習性が名残として、今でも残っています。
猫が爪とぎをする理由を理解しておくと今後のしつけにも役立ちます。
それぞれの意味について詳しく見ていきましょう。
ストレス解消
猫は爪をといで、ストレス解消したり、イライラを落ち着かせたりします。
気持ちを切り替えたい時にもするので、爪とぎは猫にとってストレスを発散する手段の一つとされています。
また知らない人が訪問したりするとストレスを感じてしまい、そのまま爪とぎをしてしまうケースもあります。
まだ人に慣れていなければ、ケージに入れるなどして隠れられる場所を用意してあげるとストレスに晒されず安心して過ごせるでしょう。
飼い主にかまってほしい
猫は飼い主にかまってほしくて、飼い主の顔を見ながら爪をとぐときもあります。
もし飼い主のズボンや洋服で爪とぎを始めたら遊んでほしいサインかもしれません。アピールしているなと感じたらぜひ一緒に遊んであげましょう。
爪とぎが上手くできて褒めすぎてしまうと、かまってほしさから爪をとぐ癖がついてしまう場合もあります。
褒める時は、用意した爪とぎで出来た場合のみにするようにしてください。
爪の手入れ
猫は爪をといで、シーツやカーペットなどに爪が引っかからないように手入れをしています。
猫には野生の本能が残っています。獲物を確実に仕留めるため、そして自分の身を守るために、爪をといで外側の古い爪をはがし、新しく鋭い爪を出しています。
野生の猫は土や石の上を走ったり、狩りをしたりすることで自然と剥がれますが、飼われた猫は自分で手入れをしなければなりません。
自分で手入れをするために、爪とぎをしているのです。
マーキング
猫の足裏には、強いにおいを発生させる分泌腺の「臭腺」があります。
壁などで爪をといで、自分のにおいを擦り付けて「自分の縄張りはここだ」と主張しています。
また、壁などを傷つける行為もマーキングの一種です。高い位置に爪とぎして「自分は大きくて力があり、喧嘩が強い」とアピールしています。
おしっこでするマーキングは、不安を感じて縄張りを強く主張したい時に見られるようです。
猫の爪とぎを上手くしつけるには?
猫の爪とぎを上手くしつけるコツは以下の4つです。
- 爪とぎ用のグッズ
- 爪とぎ用の場所に連れていく
- 大きな声で叱らない
- こまめに爪を切る
猫が爪をとぐのは本能的なものですが、壁・家具などに爪をとがないようにしつけをすることができます。
しつけをするコツをそれぞれ見ていきましょう。
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猫の爪とぎのしつけアイデア①
爪とぎ用のグッズを用意する
引用元:Amazon
爪とぎ用のグッズは、段ボールを重ねた板状のものやボール状のおもちゃなど、多彩なグッズが市販されています。
上記は、Amazonの爪とぎカテゴリーランキングページです。カテゴリーランキングが存在するほど、ポピュラーで需要の高いグッズになっています。
生まれて間もない子猫を飼い始めたなら、生後2か月頃にグッズを用意しておくと安心です。
ポイントは素材・サイズ・形から選ぶこと。段ボールなどのやわらかい素材から、麻や木などかたい素材まであります。
猫の体長に合わせたサイズから何種類か準備して、お気に入りの爪とぎを選んでもらいましょう。
猫の爪とぎのしつけアイデア②
爪とぎ用の場所に連れていく
爪とぎグッズを置いている場所や、爪とぎ用の場所に連れていってください。
猫が壁や家具で爪とぎを始めそうになったら、抱きかかえて移動しましょう。
また、爪とぎ用の場所を何か所か用意しておくのもおすすめです。
慣れてくるとお気に入りの場所で爪をとぐようになりますよ。
猫の爪とぎのしつけアイデア③
大きな声で叱らない
壁などで爪をといでしまっても、大きな声で叱らないようにしてください。
猫はなぜ叱られたか理解できないため、しつけになりません。かえってストレスが溜まってしまいます。
一方で叱られたことで飼い主がかまってくれると認識してしまう場合もあります。
違う場所で爪をといでしまっても、臨機応変に爪とぎ用のグッズを用意してあげましょう。
猫の爪とぎのしつけアイデア④
こまめに爪を切る
引用元:Amazon
こまめに爪を切っておけば、もし壁や家具に爪をといでも傷を最小限にできます。
ただ、猫の爪を切るのは難しいもの。子猫のうちから1日1本爪の先端を切る、切らなくても手を握るなど、人が猫の爪を触ることに慣れさせることが大切です。
上記は、Amazonでベストセラーの日本製猫用爪切りです。専用の爪切りも市販されています。おとなしい猫や手を触っても嫌がらない猫なら、自宅でカットも可能です。
自宅で爪を切るのが難しそうならば、動物病院で切ってもらいましょう。
猫の爪とぎをしつける時期は?子猫期?成猫でも可能?
猫の爪とぎをしつける時期は子猫期からできるとベスト。ですが、成猫期からのしつけができないというわけではありません。
ここでは子猫期・成猫期に合った爪とぎのしつけ方を解説していきます。
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子猫期からの
猫の爪とぎのしつけ方
できれば爪とぎのしつけは子猫期からやっておきましょう。成猫でも爪とぎをしつけられますが、子猫の方がしつけやすいからです。
- 柱の側面など爪をとぎやすそうな場所に絨毯の切れ端を貼る
- 子猫の前足を持ってあげて、立ち上がる状態にする
- 絨毯に片足の爪を出して、爪をとぐ真似をさせる
繰り返し真似をさせれば約1週間で覚えられるでしょう。
失敗しても、叱ってはいけません。
飼い主に対して不安を覚えてしまい、情緒不安定になってしまう場合もあるそうです。信頼関係を築くためにも叱ることは避けましょう。
成猫期からの
猫の爪とぎのしつけ方
成猫期の猫は、爪とぎの場所を自分のなわばりとして理解しています。
まずは、爪とぎできて嬉しい・ストレス解消できるといった気持ちになってもらう方向で、爪をといでよい場所へ連れていき、爪とぎできる場所を増やしましょう。
子猫のしつけと同じように、絨毯の切れ端を貼って成猫も爪をとぐか試してみてください。
少しずつ新しい場所でも爪とぎし始めるでしょう。壁や柱がボロボロになりそうなら、そこにも絨毯の切れ端を貼り付けるといいです。
猫の爪とぎにおすすめのグッズ
引用元:Amazon
上記は、Amazonで1位を獲得した実績のある爪とぎグッズの1つです。ボウルにすっぽり入って爪をとぐタイプで、大人の猫の爪とぎしつけにも活用できます。
この「バリバリボウル」、裏表使えて「意外と長く使えた」、「爪とぎ・昼寝など猫のお気に入り」といったレビューもあるグッズです。
こういった市販グッズの利用の他に、猫の爪とぎのしつけにおすすめのグッズやアイデアは4つあります。
- 段ボール
- 保護シート
- 猫の嫌がるにおいスプレー
- ネイルキャップ
賃貸に住んでいる方は傷跡が残ってしまうと、退去の際に修復費用を請求されるかもしれません。
修復が必要な壁や床などを傷つけないような工夫も合わせてご紹介します。
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猫の爪とぎおすすめグッズ
①段ボール
引用元:猫のモモとレオのなかよし計画
段ボールは猫の爪研ぎにぴったりのグッズです。簡単に組み立てたり交換したりできるメリットから、市販の爪とぎグッズでも段ボール製は人気。
また、古い爪が丸くなると爪をひっかけて新しい爪を出すという猫の習性に、段ボールの素材感がちょうど良いようです。
すぐ爪とぎ用のグッズを準備できなくても、家にある段ボールを数枚束ねて自作できる手軽な素材でもあります。
猫の爪とぎおすすめグッズ
②保護シート
引用元:シクロエ☆ツインズ
保護シートは壁や柱で爪をとぐのを防止できるグッズです。大きさは猫の体長と同じくらいを目安にしましょう。
とがせないシート・あえてとがせるシートの2種類ありますので、必要に応じて使い分けてください。
上記動画では、100均の素材を利用して壁を保護しています。保護した結果どこでとぐようになって、縦型の爪とぎを新たに導入したという経緯も紹介されているので、とても参考になる動画です。
猫の爪とぎおすすめグッズ
③猫の嫌がるにおいスプレー
引用元:Amazon
猫はすっぱいにおいや柑橘系のにおいが苦手なので、においスプレーも爪とぎのしつけに利用できるグッズです。
保護シートを貼れない場所にスプレーを使うと、猫が寄ってこなくなります。ただしスプレーをかけすぎると猫にストレスがかかるので、様子を見ながら使用してください。
効果がないときは愛猫の苦手なにおいではない可能性もあるので、違うにおいのスプレーを試したり愛猫の苦手なにおいを探したりしてみましょう。
OneV FTの猫スプレー抑止剤は家具やカーテンなどにも使えるスプレーです。
猫の爪とぎおすすめグッズ
④ネイルキャップ
引用元:Amazon
猫の爪につけるカバーも市販されています。
猫用ネイルキャップを利用できると壁や床のキズやケガ防止につながります。研いじゃダメな場所で爪とぎを続ける愛猫には、ネイルキャップの利用も検討しましょう。
普段から手を触ってOKな愛猫におすすめです。見た目のかわいさから、「使ってみたい」という飼い主さんも多くいますね。
ネイルキャップの色を変えたいなら、1か月ほどで外れるタイミングで取り換えましょう。
ネイルキャップのつけ方が分かる動画
引用元:三ツ池動物病院チャンネル
ネイルキャップをケガ防止のために活用されている動画が上記です。どういった考え方で使うのか、また、つけ方も分かる動画になっています。
ネイルキャップを検討しているなら、こちらの動画も参考にしてください。
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猫の爪とぎの意味に関するQ&A
猫にとって爪とぎできる環境は必須ということは分かりました。ただ、賃貸物件に住んでいるなら、猫の爪とぎのしつけはやっておきたいですよね。
また、ソファや壁など、傷つけられたくないものがあるなら、爪とぎできる場所を家の中に何か所か設置するようにしましょう。
この他に、爪とぎに関するQ&Aを2つご紹介します。
- 爪とぎをやめさせることはできる?
- 猫の爪とぎのしつけは成猫でも可能?
気になる方が多い質問だと思うので、参考にしてみてくださいね。
爪とぎをやめさせることはできる?
猫が爪をとぐのは狩りに対しての本能的な行動です。猫にとって必要なので、やめさせることはできません。
猫の爪は、層が重なっている構造で、下から新しい爪が生えてきます。古い爪の層をはがすことで、鋭い爪をキープしているのです。
爪をとげる場所を作って、猫が快適に爪とぎできる環境を目指すのがいいでしょう。
猫が爪をとげるようになったら、褒めてあげてください。もし誤った場所でしても、大きな声で叱ったり、猫を叩いたりしてはいけません。
猫の爪とぎのしつけは成猫でも可能?
成猫期からでも猫の爪とぎをしつけられます。
ただ、すでに爪をとげる場所をなわばりとして意識した成猫より、なわばりを作る前の子猫の方がしつけやすいです。
成猫の爪とぎをしつける際は、他の場所でもストレス解消できるように、爪をとげる場所を増やしましょう。
壁や柱などに絨毯の切れ端を貼って、爪をとぐか試してみるのもおすすめです。また、壁に貼るタイプの爪とぎも販売されているため、壁でといでしまう場合はそちらも活用してみてください。
まとめ
猫が爪をとぐ理由は、ストレス解消や飼い主へのアピールがあると分かりました。
子猫なら、前足を持って爪とぎの真似をしてみましょう。成猫は、爪とぎ用のグッズや場所を用意してあげてください。
猫にとって爪とぎという行為はストレスを発散する手段なので、できる場所を作る考え方でしつけることをおすすめします。