猫 留守番
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猫は何日間くらい留守番できるのかな?
猫は犬と違って散歩の習慣もなく単独行動が得意なので、比較的留守番させやすいとされています。

しかし、何日間くらい留守番させても大丈夫なのか、命の危険が及んだりストレスを感じたりしないのか、心配な飼い主は多いのではないでしょうか。

✔この記事でわかること
  • 猫を留守番させる時の注意点や起こりうるトラブルについて
  • 猫は何日間留守番できるのか?
  • 猫を留守番させる時に役立つグッズ紹介

この記事では猫を留守番させる時に気をつける点について詳しく解説していきます。

&pet編集部
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留守番中の愛猫が少しでも快適に過ごせるような留守番準備の参考にしてください。

猫は留守番させてもOK!ただし注意点も


猫は単独行動が苦にならず、寝ている時間の方が多い性質を持っている動物です。また、移動や慣れ親しんだ環境から離れるのを苦手とする性格の猫の方が多いでしょう。

移動させてストレスを与えるくらいなら、家で留守番させる方が猫のためにも良いとされています。

しかし、猫の特性が留守番を得意としていても、個体差はあるもの。猫の性格によっては飼い主の不在をストレスに感じてしまうタイプの猫もいます。

&pet編集部
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留守番の多い猫の中にはストレスを感じる猫もいます。

飼い主が不在がちで留守番する機会が多い猫は、体調や行動に異変が現れる分離不安症というストレス反応を示すこともあるようです。

ストレスを感じやすい猫なら、留守番させるときの不安を少なくできる環境を整えてあげましょう。

猫が安全に留守番できる日数は?


猫は一般的に留守番させても問題はありません。とはいうものの、長期間の留守番は命に危険が及ぶ場合もあります。

✔長期間の留守番で心配なこと
  • 汚れたときに掃除できないので、不衛生
  • アクシデントに対応できない

長期間の留守番は、衛生面は心配ですし、ケガや不測の事態に対応できません。

また、離乳していなかったり世話が必要だったりする子猫は長時間留守番させるのは控えるにようにしてください。

ここでは、成猫が心身ともに安全に留守番できる日数を説明します。

1泊2日

猫を留守番させる日数として比較的多いのが1泊2日程度とされています。

これは猫が不安を感じにくい日数であると同時に、水・エサ・トイレ・室内環境が猫にとって快適な状態に保ちやすい日数です。

特に留守番を初めて経験する猫や、室内環境が厳しくなりがちな真夏や真冬のような時期は、1泊2日を限度と見なすのが猫のためでしょう。

2泊3日

2泊3日の留守番にはいくつか条件がともないます。

✔2泊3日の留守番条件
  • 留守番経験がある
  • 健康な成猫
  • 春や秋など、穏やかな気候

猫が留守番に慣れていることや健康状態に問題がないこと、また、気候が穏やかな季節なら、2泊3日のお留守番も可能です。

当然1泊2日より、猫が快適に過ごすための事前に用意する水やエサなどは増えます。

他に、3日目は早めに帰宅したり、留守中の様子がわかるような状況にしておくほうが、万が一のトラブルにも対応しやすいでしょう。

3泊4日以上

3泊4日以上は基本的には留守番させないことをおすすめします。

✔3泊4日以上の留守番がタブーな理由
  • トイレの処理ができない
  • 猫が物を倒したり汚したり、室内環境が日ごとに悪くなる
  • 飼い主の不在期間が長いとストレスになる

衛生面や室内環境が快適な状態ではなくなることが大きな理由です。

また、いくら単独行動が得意な猫でも、飼い主の長期不在は心理面で大きな負担を与えてしまいます。

水・エサ・トイレなどの問題をクリアしていたとしても、排泄が上手くできなくなったり体調を崩したりといった飼い主がいないストレスからトラブルにつながる可能性は高めです。

&pet編集部
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どうしても長期で家を留守にしなければならない場合は、留守番以外の方法を検討してみてくださいね。

猫を留守番させるときに考えられる7つのトラブル


猫は1日の大半を寝て過ごすことが多いので、留守番させる時も寝ていてくれるのでは、と飼い主は期待するでしょう。

留守番に慣れている猫であれば大人しく待っていることがほとんどかもしれません。

しかし、寂しさの裏返しやストレスから、飼い主が帰宅してからびっくりするようなトラブルを引き起こす場合もあるのです。

ここでは猫を留守番せせる時に考えられるトラブルを具体的に紹介していきます。

①家具や物の破損

日頃家具に爪を立てることがほとんどないタイプの猫でも、留守番の日はソファに爪を立てたり、花瓶やテーブルライトが落とされて破損していたということが起きるようです。

また、フォトフレームが落とされていたり、植木鉢を倒されて破損してしまったりすることも。

ガラスや陶器の破損は、猫が怪我をする原因にもなります。猫の留守番時には、倒したり当たったりして割れる心配のある物はなるべく片付ける方が無難です。

②トイレの粗相

トイレの粗相は留守番中のトラブルの定番ともいえるくらい、多くの飼い主が経験しています。

普段はちゃんとトイレでするのに、留守番の時はトイレ以外の場所で粗相をするのが見受けられます。

しかも、飼い主の洋服やベッドの上など飼い主の匂いがする物や場所で粗相をすることが多いようです。

留守番させる時は、おしっこの臭いなどがついてしまうと困るものは、なるべく片付けておく方が良いかもしれませんね。

③脱走

留守番させる時にうっかり窓を閉め忘れたり、扉に隙間が空いていたりすると、そこから猫が外に出てしまうことがあります。

マンションなどベランダがあるタイプの家の場合、ベランダづたいで隣の家に行ってしまうこともあるでしょう。

留守番中に窓を閉め切っては猫が息苦しくなるかもと思い窓を少し開けておくと、その少しの隙間から猫は脱走できてしまうので、要注意です。

④誤飲

誤飲も留守番させる時のトラブルとして挙げられます。

小さめの猫用のおもちゃや細長い紐などは、猫の遊び道具になって寂しさが紛れるかもとあえて出しておく飼い主もいるでしょう。

特におもちゃになる物は、遊びが白熱してきて何かのタイミングでうっかり飲み込んでしまうケースが多いようです。

飲み込んだ物をすぐに取り出せない場合、開腹手術を行わなければなりません。飲み込んでしまいそうな物はしまっておくことを、おすすめします。

⑤嘔吐

猫は毛繕いを頻繁にするので、毛玉を出すために留守番中だけでなく普段からよく嘔吐します。

しかし、留守番させた時の嘔吐は、毛玉の他に餌の食べ過ぎが原因になることが多いとされています。

特に留守番の日数分のエサを用意するような留守番の場合、一気に食べてしまうことも見受けられるようです。

また留守番中はエサが多めに用意されるので、寂しさを紛らわせるためか、いつもより食べ過ぎてしまう猫もいるのです。

⑥エサ・ゴミ箱を漁る

エサの保管場所を知っている猫は、エサを漁ることもします。エサを用意したにも関わらず、留守番中にエサを置いてある場所が荒らされていたというケースはよく起こります。

また、ゴミ箱を漁るとう行為もよく挙げられるトラブルです。

蓋のついていないゴミ箱をひっくり返され、帰宅したらゴミが散乱していたということがあるので、ゴミ箱は蓋つきで少し頑丈なものにすると良いかもしれませんね。

⑦アクシデント・ケガ

思わぬアクシデントの中で多いのが、台所や洗面所の蛇口が猫の手でも操作しやすいタイプのため水を出してしまい、そのまま水が出っ放しというケースです。

運が悪いと床にも水が飛び散るので、水浸しになってしまったという飼い主もいるようです。

また、はしゃぎすぎたり高いところから落ちたりして、ケガをするケースもあります。

&pet編集部
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出血するほどのケガをする猫もいて、帰宅したら「家の中が血だらけ!」というアクシデントを経験したペットオーナーもいます。

猫を留守番させる時に注意すべき6つのポイント!


猫を留守番させるときは、猫が快適に過ごせてストレスを感じないよう事前に準備する必要があります。

また、思わぬ事故やトラブルを防止するため、十分すぎるくらい注意しておくと、猫の命にまで危険が及ばない留守番環境につながるでしょう。

ここでは、猫を留守番させるときに注意すべき点を説明していきます。

①水とエサを十分に用意する

水とエサは十分に用意しておきます。エサは日数分かつ多めに置いてあげるようにすると良いでしょう。

エサをあるだけ食べてしまう猫の場合は、置き場所を分けるなど、一度に大量に食べないようにする工夫をしてみてくださいね。

水もたっぷりと用意しましょう。水もお皿からこぼれてしまった時などに備えて複数用意し、置き場所を変えるなど、一度になくなってしまうことを防げるようにするのがおすすめです。

&pet編集部
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自動給水器などを利用するのも良いでしょう。

②トイレを清潔にしておく

トイレは当然清潔にしておいてください。

猫はトイレが汚れていると、そこで排泄したがりません。トイレがきれいな状態でないと、粗相をする原因にも繋がります。

数日間留守にさせるのであれば、快適にトイレができるよう、複数個用意しておくと良いでしょう。

猫によってはトイレの衛生環境が悪いと排泄を我慢してしまい、膀胱炎にかかってしまうケースもありえます。

③季節に応じて適切な室温にする


猫が快適に過ごせるよう、季節や気温にあわせエアコンなどを使用し、室温を適切に保ちましょう。

真夏や真冬に留守番させるのはなるべく避けることをおすすめします。

また猫の体温は人間よりも高く平熱でも38度ほどあります。真夏ではないからエアコンをつけなくて大丈夫と判断せずに、室温が高くなってきたらエアコンを入れるなどして、27度程度に保つと良いでしょう。

脱走防止で窓やドアを閉め切ることが多いので、熱中症にかからないような環境に整えてあげてくださいね。

④ドアや窓の戸締まり


春から夏にかけては熱中症対策として窓を開けておく飼い主もいるでしょう。

しかし、少しの隙間からも猫は脱走してしまうことがあります。

普段から外に出ることなく完全な家猫の場合は、外へ出てしまうと迷子になる可能性が高くなります。

ドアや窓の戸締りは、無用なトラブルを防ぐためにもしっかりと行いましょう。

⑤部屋を荒らされないよう対策する

ゴミ箱がひっくり返っていた・エサ置き場が荒らされていた・棚やテーブルの上に置いてあったものが床に落ちて破損していた、というようなエピソードは留守番時のトラブルとしてよく挙げられます。

帰ってきてからの掃除が大変なのはもちろんのこと、ガラスや陶器の製品が壊されて、その破片で猫自身がケガをする可能性があります。

猫のケガを防ぐためにも、ケガをする恐れがある物は片付けておくなど対策をしておくと良いでしょう。

⑥ペットカメラを設置しておく

外出先から猫の様子がわかるようペットカメラを設置するのも良いでしょう。

ペットカメラはただ部屋の中や猫の様子を写すだけではありません。

機種によって装備されている機能に違いはあるものの、エサやり機能・録画機能・温度湿度確認・会話機能などが付いているのです。

長時間家を空けることになり、猫の様子が心配で仕方がないという場合は、ペットカメラの設置をおすすめします。

猫の留守番に役立つグッズ!


猫にストレスを与えず快適に留守番してもらうには、グッズを取り入れるのがおすすめです。

グッズを留守番用に取り入れる場合、少し前から猫に慣れさせておくことが大切なポイントです。留守番当日にいきなり初めてのグッズが出てきても、ストレスに感じてしまうでしょう。

ここからは猫を留守番させる時に役立つグッズを紹介していきますね。

猫用おもちゃ


猫が寂しくなったり、退屈したりしないために、猫用のおもちゃは欠かせません。

普段使い慣れているおもちゃ以外にも、複数用意してあげると、飽きずに遊べるでしょう。

誤飲する場合があるので、飲み込みやすそうな物は避けることをおすすめします。

自動エサやり機

引用元:amazon

留守番のためにエサを十分に用意しておく必要があります。

ただ、一度に全て食べてしまう猫なら、留守番の日数分のエサを用意しておくことは食べ過ぎて体調を崩す原因です。

一度に食べ過ぎることを原因としたトラブルを防ぐためには自動エサやり機もお試しください。自動エサやり機は、あらかじめ設定した時刻やスマホの遠隔操作でフードが出てくるなど仕組みは色々。

設定した時刻にフードを出せるので、置きっぱなしのフードより鮮度もよく猫にも美味しいはずですよ。

 

全自動猫トイレや予備のトイレ

猫は清潔好きなので、トイレが汚れていると、そのトイレで排泄しなくなる傾向があります。

飼い主がいればこまめに掃除ができますが、留守番中は掃除ができず、排泄物がそのままになってしまいます。

予備のトイレを準備しておく、または、全自動のトイレを設置すると、いつも清潔な状態でトイレができるでしょう。

全自動のトイレを使う場合は、あらかじめ猫に慣れてもらう必要があるので、前もって準備しておくことをおすすめします。

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猫を留守番させる以外の方法


出張など仕事の都合や旅行などで、どうしても長期間家を留守にしてしまう場合があるでしょう。

2泊3日以上の留守番は避ける方が良いので、その場合は長期間の留守番に対応できるようなサービスを利用したり、知人に手伝ってもらうことをおすすめします。

ここでは、猫に留守番以外で飼い主の帰りを待ってもらう方法を紹介していきます。猫の性格に合った方法を取り入れると良いでしょう。

ペットホテル

場所移動に慣れている猫であれば、スタッフが常駐しているペットホテルの利用が良いでしょう。

持ち込みが可能なホテルであれば、食べ慣れたエサや使い慣れたおもちゃなど、猫が寂しくならないように普段使っているアイテムも一緒に持って行けば猫も安心します。

なおケージに慣れていない猫の場合、ケージでの滞在となってしまうタイプのホテルだと、ストレスを感じてしまうでしょう。

ペットホテルがどのようなタイプか、また余裕があれば事前に短期間でも滞在して猫に慣れてもらうと良いかもしれません。

ペットシッター

移動を嫌うタイプの猫であれば、ペットシッターに来てもらうのがおすすめです。また、猫に特化したキャットシッターのサービスもあります。

ペットシッターの利用であれば、猫が移動せず慣れ親しんでいる家にいながら、エサ・水・トイレなどの世話をしてもらえます。猫の様子もチェックしてもらえるので安心して出かけられるでしょう。

注意すべき点としては、知らない人を家に入れること・事前の打ち合わせが必要なことなどが挙げられます。

&pet編集部
&pet編集部
ペットシッターを初めてお願いする場合は、事前の打ち合わせ以外にも、家の中の案内などが発生することがあります。

親戚・友人

飼い猫とも何回か会っていたり、家の中のことを任せられるようであれば、親戚や友人に猫の世話をお願いするのも良いでしょう。

エサ・水の交換といった最低限のことであれば、それほど負担にはならないはずです。

知らない人が家の中へ入るのに抵抗があるようでしたら、親戚・友人などに猫の世話を頼んでみてはいかがでしょう。

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まとめ

猫 留守番

ここまで猫が留守番できる日数や留守番中の気をつけるポイントなどについて解説してきました。

猫は留守番させやすい動物です。しかし留守番させる場合は、猫が快適に過ごせるためのアイテムを準備したり、環境を整えたりする必要があります。

また、いきなり留守番をさせると猫が驚いてしまうでしょう。猫を少しずつ短い時間からでも、留守番に慣らしてあげてから、本番の留守番を迎えることをおすすめします。

大切な猫がストレスを感じることなく留守番できるよう、準備しましょう!

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