動物JP

日本に生息する動物を中心にお馴染みのペットなどを紹介

哺乳類

国王の猫、シャム猫。女王様気質な性格とは?実はとっても甘えん坊

凛とした佇まいとサファイヤブルーの瞳が高貴さを伺わせるシャム猫。とても歴史があります。
シャムは英語で「siam(サイアム)」と表記されるため「サイアミーズ」とも言われている、そんなシャム猫についてご紹介します。

SPONSORED LINK

シャム猫について

歴史

シャムはタイ王国発祥の猫です。当時はシャム王国と言われていたので、シャム猫のシャムは国名に由来しています。
その歴史は1300年にもさかのぼり、とても古い歴史を持っています。
古くからタイには3種類の猫がいたとされており、その中でもシャムは寺院や貴族、王族など、タイ王国の中でも由緒ある血筋の家系でのみ飼うことが許される「高貴な猫」でした。
その後、1884年にイギリス総領事官へ贈られ、イギリスに渡ったことで広く認知されるようになりました。

体の特徴

シャムは、サファイヤブルーの瞳と、顔・耳・足先・尻尾の毛色のポイントカラーが特徴です。
ポイントカラーは「ブラック、ブルー、チョコレート、ライラック」のみ公認されています。
子猫の時は白い毛並みをしており、歳をとるとともに体温の低い部分から徐々にポイントが発生してきます。

シャムの体の特徴として、V字型の顔、長く細い美しい尻尾と四肢、ピンと張った大きな耳があります。

※子猫↓

丸顔シャム

しかしシャムは交配力が高く、雑種との交配でミックスされた個体が多く生まれてきて、丸顔のシャムやポイントの色も独特なシャムも存在します。
最近ではシャムと雑種が交配したミックスの人気が高まってきているようです。

大きさ

体の大きさは、成猫でオス3~4キロ、メス2~3キロ程度で、中型のオリエンタルタイプに分類されます。
一般的なイエネコと比べると、その大きさは一回り小さいです。

SPONSORED LINK

性格

王室育ちの歴史があるせいか、シャムは高貴でクールなイメージがありますが、実際はどうでしょうか。
実はクールに見えるシャムも、心を許した相手にはとても甘えてきます。そして好奇心も旺盛なため、飼い主と遊ぶのが大好き。
いたずら好きで活発なので、子猫のうちは特に注意しないと大変かもしれません。

信頼した相手には非常に甘えますが、もともと警戒心が強いため懐くまで時間がかかる場合もあります。
そして猫らしく気分屋で気難しい面もあります。
自分のタイミングで行動するので、気分が乗らないと飼い主から逃げたりすることも。

飼いやすさ、飼い方

警戒心が強く甘えん坊なので、多頭飼いには向かない猫です。
寺院や王室などの落ち着いた環境育ちの歴史の影響か、騒がしい環境は苦手なようです。
子どもが走り回ったりする環境は嫌がるので、小さな子どもがいるうちはあまりオススメされません。

また、鳴き声が大きいです。特に繁殖期のオスは大きな声で鳴くので、飼育する環境には配慮が必要です。

しなやかな体で運動量も多いです。高いところによく上ります。キャットタワーなどがあった方がよいでしょう。
心を許している相手には甘えてくるので、時間があるときはたっぷり遊んであげましょう。

下記の注意点にもありますが、病気になりやすい猫種であったり、気難しかったり、初めて猫を飼う人にはあまり向かない種類のようです。しっかりと気を配ってあげられる環境が用意できてから、お迎えしてあげた方がよさそうです。

注意点

病気について

シャムは病気にかかりやすい猫です。特に眼と腎臓の病気に弱いと言われています。
これらは遺伝性のものもあるので、親猫の病気なども把握しておきたいところです。

気になる点は獣医に相談し、ワクチンなどが有効な場合は事前に予防するのも手段ですね。

食事

運動量が多いため、エサもよく食べます。
シャム特有のしなやかな体つきを維持するために、エサの与えすぎには注意が必要です。

平均寿命

シャムの寿命は10~13歳と言われています。一般的なイエネコが15歳程度なのに比べ、少し短めではありますが、飼い主がしっかり健康管理することで長く一緒にいられることもできるでしょう。

SPONSORED LINK

-, 哺乳類