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サモエドのこと。性格や大きさ、注意したい病気と飼い方

2017/01/05

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サモエドのこと

歴史

サモエドはシベリア原産の犬種で、中央アジアからシベリア北西部にかけて遊牧生活を営んでいたサモエド族の手により、トナカイ用の牧畜犬として作出されました。トナカイの群れの管理の他、北極圏の肉食動物(クマなど)からトナカイを守る、荷物の牽引といった仕事でも活躍していました。

サモエドは19世紀後半に初めてイギリスに持ち込まれ、1906年にはアメリカにわたりました。サモエドは他のそり引き犬よりも従順だったため、人気を集めるようになりました。

サモエド犬が有名になったのは、南極到達という記念すべきイベントです。この調査チームにおいてそり引きを担っていたのがサモエド犬であり、人類の偉業とともにその存在を世界中に知らしめることになりました。

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体の特徴

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サモエドは典型的なスピッツ系の犬であり、コンパクトで筋肉質な体型をしています。

サイズは体高50~60cm、体重はメスが18~25、オスが25~32㎏で中型犬に分類され、オスの方が大型となる傾向にあります。

サモエドの特徴はなんといってもこんもりとした白い体毛と立ち耳、そしてふさふさの巻き尾です。体色は白単色の個体がほとんどですが、まれに白地に薄茶色の斑点が入る個体もいます。

性格

サモエドは温和で遊び好きな性格をしており、しつけを良く理解することができます。そのため、小さな子ども、高齢者がいる家庭においても大きな問題なく飼育することができます。

落ち着いていて物静かですが、元が牧羊犬であるため、豊富な運動量を必要とします。運動不足はサモエドにとって大きなストレスとなり、温厚な性格にもかかわらずイライラする、地面を掘り返す、無駄吠えをする、などの行動に出ます。

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飼いやすさ、飼い方

サモエドは寒冷地域原産の犬であるため、寒い気候でも屋外飼育が可能な犬種である。ただしさびしがり屋でもあるため、家族と室内で過ごす方がよいとされています。

サモエド族の人々は、自分たちと同じテントで湯たんぽがわりのサモエドと寝ていたともいわれています。日中は屋外でもよいですが、夜には家の中に入れる、というのもいいかもしれませんね。

こんもりとした体毛が特徴的な犬種で、抜け毛も多いサモエドは1週間に最低2~3回、できれば毎日ブラッシングをしてあげる必要があります。また、コミュニケーションも兼ねて、こまめにむだ毛を取り除くのもおすすめです。

注意点

気温・湿度対策

サモエドは寒冷地で生まれた犬種のため、蒸し暑い気候には不得手です。そのため、真夏日中にはクーラーの効いた室内に入れる、というような対策を事前に考えておきましょう。

運動

また、豊富な運動を必要とするサモエドは、1日2回、最低各30分は自転車の引き運動をさせるなど、毎日体を動かすことができるようにする必要があります。

そりを引いていたことからもわかるように、大変力の強い犬種のため、自転車引きをしていると“もっていかれそうになる”ことがあります。そのため、きちんとしつけをしてから自転車引きに臨まないと、思わぬ怪我につながります。

皮膚病

サモエドは皮膚病に弱いとされており、とくにシャンプー後の自然乾燥は禁物です。

自宅でシャンプーをする場合はきちんとドライヤーをし、それが面倒ならトリミングショップに足を運ぶようにしましょう。

股関節形成不全

サモエドは中・大型犬によく見られる「股関節形成不全」にかかりやすいとされています。

筋肉量を増やすことがリスク減につながりますので、日々の運動にはきちんと時間をとるようにしましょう。

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