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爬虫類 トカゲ

【動画あり】コミカルな動き♪エリマキトカゲの飼育方法、餌

2016/09/28

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エリマキトカゲはオーストラリア北部とニューギニア島南部に生息し、全長は60から90㎝ほどに成長します。数字を見ると大型のトカゲに思えますが、全長のうち実に3分の2は尾の長さとなっています。

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特徴・生態

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本種の最大の特徴は首の周りに大きなフリル上の襟飾りを持つことで、これは防御の他、体温調節やディスプレイなどに使われます。例えば、ヘビなどの外敵に対しては襟を大きく広げて威嚇します。餌は主に昆虫を食べ、天敵はヘビや鳥類などです。オーストラリアとニューギニア島の2つ地域のうち、日本では主にニューギニア島のものが流通しています。

飼育方法

エリマキトカゲを飼育する場合、爬虫類用のケージ、スポットランプ、ソケット、保温級、紫外線を照射できる専用の蛍光灯、登り木、床材、水入れを用意します。

エリマキトカゲは地上棲よりも樹上棲が強いですが、地上と樹上の両方で活動するので広さと高さがあるケージが必要になります。爬虫類専用のケージが最も良いですが、市販の水槽を使う場合は高さを足すために上部に専用の木製ケージをかぶせるなどして対応します。

あまり活発に動き回る種類ではありませんが、ケージが狭すぎるとストレスを感じて拒食をすることもあります。また、流木や枯れ枝を使って登り木をつくり、樹上に似た環境をつくってあげます。

ケージの一角の登り木などにむかってスポットランプを照射し、日光浴場をつくってあげることも必要です。スポットランプはケージの大きさにあったものを使い、夜間は消灯してケージ内が熱くなりすぎないようにします。ただし、エリマキトカゲは熱帯性の種類なので、冬はシートヒーターなどを夜間に付けておき、保温に努めます。

床材はヤシ殻土やバークチップなどが最適ですが、幼体の場合はある程度水分を含むことができる材質のものを使用し、乾燥しすぎだと感じた場合には霧吹きなどで湿度を上げるとよいでしょう。

昆虫食のトカゲなので、餌には市販のコオロギなどを与えます。幼個体は1日に数匹のコオロギを毎日、亜成体以後では2日あるいは数日おきに1度に食べ切れる分の量だけ給餌を行います。

昆虫以外に、配合飼料や大型個体の場合はピンクマウスを与えてもよいです。ただし、ピンクマウスを餌に与える場合はカロリー調節を行い、給餌感覚をよりあけるなどの対策をとります。また、果実などの植物性の餌を与えてもよいですが、メインはあくまで昆虫類にしなければなりません。

エリマキトカゲは水を直接水入れから飲むため、水入れは床に置いておけば大丈夫です。また、幼体では保湿のために水入れに体を浸すこともあるので、身体が十分に浸かるくらいの大きさの水入れを用意します。水入れ内の水は汚れたらなるべく早めに交換してやるようにします。

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寿命と性格

エリマキトカゲの寿命は10年ほどで、中には20年ほど生きたという記録もあります。テレビで襟を広げて威嚇する姿を目にすることが多いためか気性が荒いと思われがちですが、おとなしい性格でこちらからちょっかいを出さない限り噛みつかれることはめったにありません。

飼いやすさ・値段

爬虫類としての知名度は抜群に高いエリマキトカゲですが、1個体あたり数万円すること、あまり人に懐かず動きにも乏しいため見ていて少し退屈なこと、飼育が初心者には難しいことなどが理由でペット人気はそれほど高くありません。そのため、購入を検討する場合はホームセンターに併設しているペットショップに行くよりも爬虫類専門店などに足を運ぶ方がよいでしょう。襟を広げている姿を見たいがためにわざと威嚇させたり驚かせたりするといった行動は、エリマキトカゲにとっては大変ストレスになり、病気になりやすくなるので避けるべきです。

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