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犬にとって、危険な食べ物とは?避けたい食品

2017/01/31

私たち人間には安全な食べ物でも犬には危険となる食べ物があります。

それを知らずにうっかり与えてしまえば取り返しのつかないことになってしまうことがあります。

そこで今回は、犬にとって危険な食べ物についてご紹介します。

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避けるべき食品

ネギ類(玉ねぎ・長ネギ・ニラ・ニンニク・らっきょなど)

ネギ類には、アリルプロピルジスルファイドという体内のヘモグロビンを酸化させる成分が含まれている為、ネギ類を与えると犬は貧血になりやすくなります。
また嘔吐や下痢、血尿、肝臓肥大などを起こす恐れがあります。
最悪、命を落す事がありますので、絶対に与えてはいけません!

ネギ類の毒性は強く、味噌汁やハンバーグなどに加工しても消えることはありません。
こうしたネギ類を使用した加工品はうっかり与えやすいので注意が必要です。

カカオ類(チョコレート・ココアなど)

カカオには、テオブロミンという中毒症状を引き起こす成分が含まれています。
多量に与えた場合、下痢や多尿、嘔吐、興奮、抑うつなどの症状が現れます。
中毒症状が悪化した場合、呼吸困難となって、死んでしまうことがある大変、危険性の高い食べ物ですので、絶対に与えてはいけません!
(ビターチョコレートはカカオの含有量の高いので、特に危険です。)

カフェイン(コーヒー・緑茶・紅茶など)

カフェインには、中枢神経を刺激する作用がある為、多量に与えた場合、興奮、嘔吐、下痢などの症状が現れます。
症状が悪化した場合、歩行困難(ふらつき、めまいなど)、痙攣、呼吸困難等、深刻な状態に陥る恐れがあります。
またコーヒーや緑茶、紅茶には、カフェインと似た物質であるカカオ類に含まれるテオブロミンも含まれていますので、コーヒー・緑茶・紅茶なども絶対に与えないようにしましょう。

ブドウ・レーズン

アメリカの調査機関の報告によると犬猫にとって、ブドウ・レーズンには有毒性があると言う事が明らかになっています。
原因物質はまだはっきりと解明されていませんが体重1kgあたり32gのブドウを与えるとすぐ(2~3時間後)に激しい嘔吐や下痢、腹痛の症状が現れると言われています。
3~5日には腎不全を引き起こし、症状が悪化した場合は、命を落す恐れがあります。
レーズンが入ったパンなどはうっかり与えしてしまいがちなので注意してください。

マカダミアナッツ

ブドウ・レーズン同様、原因物質はまだはっきりとは分かっていませんが体重5kgあたり11gのマカデミアナッツを与えると12時間以内に嘔吐や震え、脱力感、腹痛、歩行困難(ふらつき、眩暈など)などの症状が現れます。

キシリトール

キシリトールを多量に与えるとすぐ(30分以内)にインスリンがどんどん放出され、急激に血糖値が下がることで、低血糖となり、嘔吐や歩行困難、内出血などの症状が現れます。

症状が悪化すると発作を起こしたり、肝細胞が壊死し、肝不全を起こす恐れがあります。

アメリカでは、キシリトール入りのお菓子を食べて重症となったり、最悪、死んでしまう犬が年間数万匹に達したとして、米政府機関であるFDA(食品医薬品局)は、キシリトールは、犬に死を招く危険性の高い食べ物であると警告を発しました。

クッキーなどのお菓子はついあげたくなってしまいますがキシリトールが入っていないかをしっかりと確認する必要がありますね。

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銀杏

銀杏は、私たち人間でも多量に摂取する(子供・7粒以上、大人・40粒以上)と中毒症状を引き起こす食べ物です。

犬は人より体が小さいので、解毒力が高くありません。
その為、銀杏のメチルビリドキシンという成分が嘔吐や痙攣、めまい、呼吸困難などを引き起こす確率は非常に高いと言えます。
秋になると銀杏が落ちて来るので、散歩の際は、犬が落ちた銀杏を口にしないように注意してください。

生タコ・生イカ・生エビ

生のタコやイカ、エビには、チアミナーゼというビタミンB1を分解する成分が含まれていますので、多量に与えるとビタミンB1欠乏症となり、食欲低下、吐き気などが引き起こされます。
症状が酷くなると歩行困難(ふらつきやめまいなど)が起こる恐れがあります。

チアミナーゼは、熱に弱い為、加熱すれば破壊されますが消化が悪い食べ物なので、与えすぎない事が大切です。

スルメ

スルメは旨み成分が凝縮している為、匂いが強いので、嗅覚が鋭い犬にとっては「美味しい食べ物」となりやすいです。
お父さんがお酒のつまみに食べているスルメを横取りしてしまったりする可能性は高いので、注意が必要です。

犬は人間のようにしっかりとすり潰してから食べることは出来ない為、少し噛み切った後は、丸呑みとなります。

その為、胃の中でスルメがどんどんと膨れ上がり、腸が圧迫され、食欲や元気がなくなります。
症状が重くなると吐き戻すことも出来ず、胃腸障害が起こるなど危険な状態に陥ってしまいますので、与えないようにしましょう。

アワビ、サザエ

アワビやサザエなどの貝類が食べる海藻に含まれるクロロフィルは、貝の肝臓の中で分解され、毒素に変化にします。
犬は解毒力が弱い為、多量に食べた場合、残った毒素が光(太陽)と反応することで皮膚病などを引き起こす恐れがあります。

耳は皮膚が薄いので、特に耳に症状が現れます。
耳を掻き毟ると脱毛、炎症、潰瘍が起こるようになります。

アワビやサザエは、お正月などのご馳走として、食べる人は多いですがお正月だからとつい犬にもおすそ分けしてしまう人も少なくないかもしれませんね。
ですが例え少量でも症状が酷くなる恐れがあるので、大切な愛犬だからこそ、少しでも犬に危険のある食べ物は与えないようにしましょう。

おわりに

いかがでしたか?
犬にとって危険な食べ物って、かなり多くありますよね。
今回ご紹介した食べ物以外にも犬には与えない方が良い食べ物はたくさんあります。

愛犬を危険な食べ物から守ることが出来るのは飼い主であるあなただけです。
愛犬がいくら欲しがっても愛犬の健康を脅かす飲み物・食べ物を与えることは止めましょう。
また愛犬が誤飲・誤食しないように犬にとって危険な食品は犬の届かないところにしっかりと保管しましょう。

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