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ブヨ対策!刺されたときの症状(腫れ・痒み)と対処、予防法など

2016/12/19

ブヨはゴマ粒ほどの大きさでハエよりも小さく丸みを帯びた虫です。

刺されると、痛み・腫れ・水ぶくれ・かゆみなどの症状が起き、さらに症状が悪化するとリンパ管炎を引き起します。特にかゆみは激しく、個人差はありますがなかなか治りにくいのが特徴です。

ブヨ本当にやっかいな虫の筆頭とも言えます。

ここではブヨ対策として刺されたときの症状と治療、刺されないための予防方法を解説します。

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ブヨ対策

ブヨに刺された場合の対策と治療

※とにかく掻かない!

  1. 流水で洗う
  2. 患部を搾ってブヨの体液を出す
  3. ステロイド剤や抗ヒスタミン軟膏を塗る(天日塩でも代用可)、40度以上の熱で温める(刺されてすぐ)、患部を冷やす(刺されてから時間が経過したら)
  4. 病院へ行く

とにかくかゆくても掻かないでください。
掻くと神経ペプチドが放出される事により、さらにかゆみを感じる物質のヒスタミンが分泌されます。
また皮膚にキズがついて化膿しやすくなります。

そしてブヨの体液には感覚を麻痺させる酵素毒が含まれており、人間の体内に入ると激しいかゆみに襲われます。
毒ですが致死性ではないので大丈夫です。

タンパク質の酵素毒は43度以上の熱に弱く、10分温めますと自然と分解されます。
なので熱めのお湯にしばらく患部を浸けたりするとかゆみが治まるでしょう。
お湯がない場所であれば、ドライヤーやカイロで保温するのも対策となります。
熱を長時間保てるお灸もおすすめですね。
ただしこれらの加熱で酵素毒を分解する場合は、低温やけどに気を付けなければなりません。

また数日時間が経ってもかゆみが治まらない場合は患部を冷やしましょう。
この時患部を温めてしまうと、血管が拡張して血流が良くなります。
するとかゆみや痛みが強くなりますから、冷やすようにしてください。
過剰な冷却は凍傷になりますので、加減しながら患部の症状を鎮めましょう。

ステロイド剤や抗ヒスタミン軟膏も症状を抑えるという意味でブヨ対策に使えます。
ムヒ等の市販の薬には抗ヒスタミン剤が含まれています。
ちなみにブヨの治療に使われるリンデロンにはステロイドが含まれていますので適量を守りましょう。

ステロイド剤も抗ヒスタミンも体にはよくありません。できれば使用は避けたいものです(ステロイドは副腎疲労および機能低下、ヒスタミンは精神作用を引き起す)。

その場合は塩がオススメです。ただし何でも良いという訳ではなく「天日塩」の方が好ましいです。ブヨの体液をしぼり出したあと患部に天日塩をたっぷり塗布します。

ブヨに刺されるとしこりが残る

アブと比較しますとブヨのかゆみは長引く傾向にあり、適切な治療を施さないと治らなかったりしこりが残ります。
このしこりは"結節性痒疹"によるもので、症状は急性ならば一ヶ月程度、慢性ならば数か月続きます。
原因は分かっておらず、一部では内臓の病が原因であるとの指摘もありますが定かではないようです。
かゆくても我慢して患部を刺激しないようにしましょう。
しこりが治らないという人もいますので、かゆみを侮らず病院の皮膚科で治療を受ける事をお奨めします。

ブヨに刺されれた時の腫れの特徴

病院で行う虫刺されの治療は、主にステロイド・抗ヒスタミン剤のかゆみ止め外用薬の処方です。
しかし治療の過程で「何の虫に刺されたのか」という情報が必要になる場合もよくあります。
しっかりブヨに刺されたと伝えましょう。

ですがブヨはかゆみや痛みを感じた際には姿を消していたり、ハエとアブと類似している等で「ブヨに刺された」と自身で特定できない事が多々あります。

その時には患部の腫れや跡からブヨの仕業であると推定する事が出来ます。

<ブヨの腫れ跡の特徴>

  • 刺された中心付近は赤く、中心から離れると薄い赤みが広範囲へと広がる
  • 刺された中心付近は水ぶくれができる、水ぶくれが破れると体液が流れる
  • 患部周辺の熱感

※個人差はありますので参考までに

蚊と比較すると赤みの濃淡・水ぶくれの有無などで分かりやすいです。
またアレルギー症・アトピー性皮膚炎・内臓系疾患を持つ人は症状が悪化しやすいのでお早めに病院へ。
ただの虫刺されではなく「ブユ刺咬症」として注意深く医師が診察・治療してくれますよ。

ハッカ油でブヨ対策

ハッカスプレーの作り方

  • ハッカ油…20滴
  • 無水エタノール…10ml
  • 精製水…90ml
  • スプレーボトル

精製水90mlに無水エタノール10mlとハッカ油20滴をスプレーボトルに入れて混ぜます。
無水エタノールはハッカ油が混ざりやすくなるための役割を果たします。
面倒なブヨを予防する虫除けにシュッと使いましょう。

とにかくブヨに刺されないためには、長袖長ズボンを着用し首筋をタオルで覆ってガードしましょう。
またブヨは髪の毛やクルマの中に紛れ込んだり、衣類について来る事があります。
ハッカスプレーでブヨを追い払うようにしてください。

関連記事:ブヨ(ブユ)の生態と特徴。生息地、活動時間帯・気温など

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