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ウーパールーパーの生態!飼い方、餌、唐揚げ?飼育は水温注意

2016/10/14

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ぽややんとした癒し系の顔立ちで人気のウーパールーパー、子供のころに絵本や図鑑を読んでファンになった人もいるのではないでしょうか。

耳なじみのない名前の理由は商標名で、生きものとしての名前は「メキシコサラマンダー」といいます。

その名の通りメキシコにのみ生息する固有種で、現地の名称はアホロートルです。

アホときくと失礼な気もしますが、現地の言葉では神様に関係する言葉だそうですから、日本語と違ってなんともはや壮大です。

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特徴・生態

唐揚げなど食用としても!!

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ウーパールーパーというと、つぶらな黒い目と赤い鰓(エラ)が飛び出たうすピンクの体を思い浮かべるのではないでしょうか。

これはいわゆる色彩変異の1タイプであり、野生のメキシコサラマンダーは基本的には黒っぽい茶色をしています。

ウーパールーパーと比べれば格段に地味な野生化のメキシコサラマンダーですが、現地では食用とされることもあります。

ネットでは「ウーパールーパーのから揚げ」という、見る人によってはかなりショッキングな画像も公開されていますが、現地でのことを考えるとあながちゲテモノだけではないような気もします。

体の特徴

ウーパールーパーの特徴は、飛び出た鰓です。正式には外鰓(そとえら)と呼ばれるこれは、両生類は幼いころには持っているものの、成長し成体となると消えてしまいます。

ウーパールーパーは幼形成熟といって、幼いころの特徴を維持したまま成体として成熟します。鰓のひらひらがかわいい、と言って人気を集めていますが、かわいいだけではなくちょっと珍しいですよね。

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生態および飼育環境、飼い方について

ウーパールーパーは他のサンショウウオ類よりも汚れた水に強いこと、丈夫なことなどから、初心者でも気軽に飼うことができます。

寿命・食性

飼育条件下での寿命は平均で5年から8年といわれていますが、ベテランになると10年以上も飼い続けることができるそうです。自然下では甲殻類、昆虫やミミズ、魚類などを食べる動物食性で、少し残酷ですが場合によっては共食いもします。天敵は鳥類や大型の魚類などです。

現地では埋め立て開発などの影響もあり数が少なくなっているため、現在ではペット用として流通しているものはブリーダーによって飼育されたもののみとなっています。

飼い方

飼育に最低限必要なものは、餌と水槽、水道水の塩素を抜くカルキ抜き、そして水温計です。

水槽は普通のプラスチック水槽でもガラス水槽でも構いません。また、水道水の塩素は太陽光に1日ほどあてれば分解されるので、バケツに水をくみおけば必要はありません。

餌はミミズなどの生餌を与えても良いですが、手軽さを求めるならペットショップなどで販売されている配合飼料がおすすめです。

水温

また、自然環境下では比較的冷たい水を好む種類ですので、常に水温はチェックしておきましょう。適温は15℃から20℃ほど、高温になりすぎると鰓が溶けてしまうことがあります。水温は絶対に10℃から25℃の間に収めておかなければなりません。

水質管理

アクアリウムにこだわる場合、隠れ家として少し凝ったオブジェを置いても良いです。

砂などは食べ残しの掃除が面倒で水質悪化の原因ともなりますが、見た目を優先する場合には敷いてもよいでしょう。

そんなとき、水ろ過フィルターがあると水質悪化を遅らせることができるので安心です。
飼育する場合、水温などももちろん大事ですが、基本的には1匹飼いが望ましいと言われています。

どうしても1つの水槽でウーパールーパーを飼いたい場合は、大き目の水槽を用意し、隠れ家を複数設置してお互いが喧嘩をしないようにしましょう。

また、魚などと混泳させてしまうと、鰓が傷つけられてしまうためおすすめできません。

かわいらしいため人気の種類ですが、壁の向こうのウーパールーパーの気持ちを考えて飼育することが一番大事ですよ。

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